おはようございます。ぢろりです。
ここのところ私の思考を支配している思いを文字化して整理したいと思います。
私は、こぢろを7か月から保育園に預けて仕事を始めました。
2009年4月度入園。
認可保育園への入園は激戦で、入園できないかもと言われていました。
(現在はもっと厳しくなっているそうです)
認可以外の保育園も当然予約待ちと言われ、2か所にキャンセル予約を入れました。
当時の私は「保育園に入れない=仕事に復帰できない」何よりもそれが恐怖でした。
認可保育園については事前見学などしている余裕はありませんでした。
と、いうか、選べる状態ではないのです。
自分の家と駅と会社の状態を考えれば、申込みできる保育園は限られていました。
また、0歳児を預かってくれる保育園はさらに限られます。
でも、結果は運よく家から自転車で10分弱の私立認可保育園にこぢろを入れられることができました。承諾通知書を郵便受けに発見したときの喜びは、今も忘れることができません。
(これで安心して復職できると思ったけど、あわや育休切りの目にあったことはまた別のお話)
こぢろが通うことになった保育園は、開園して数十年の歴史ある私立保育園でした。
自宅から徒歩3分のところに、公立認可保育園があり、そこは1歳児からしか預かってくれないので、自分の中では0歳児のうちは私立認可保育園に通わせて、1-2年様子を見て転園希望を出そうかと考えていました。
やはり、自転車で10分の通園は、10分といえどもきつく、歩いて3分で行ける保育園の方がありがたい(特に雨や雪、災害時など)のです。
でも、結局転園希望は出しませんでした。
そして、残り二年も出す予定はありません。
運よく決まったこの私立認可保育園は、私とこぢろによってとてもよい保育園だと思ったからです。もちろん、家から近い公立認可保育園も入ってみればよいところはたくさんあると思います。
ただ、いろんな面を考えて今の園での保育園生活をまっとうしよう。そう思っています。
この私立認可保育園は最寄り駅まで徒歩10分強
園庭もあり、幼児クラスは縦割りクラス(異年齢混合)
土曜保育、スポット延長(急なお迎えの延長)1時間あり(別料金)と、非常にフレキシブルな対応もしてくれる、働く母にとって、あえてこういう言い方をしますが「使い勝手の比較的よい園」です。
さらに、保育士の年代が幅広く20代から50代までのベテラン先生と、退職されたベテラン先生が朝夕の人手がより必要な時間帯にパート先生として入ってくれるのです。
保護者の中には「パートの〇〇先生は私が保育園に通ってた時の担任なの」という方もいます。
つまり・・・とにかく、それだけ保育園をよく知っている人達で構成されている!
小さいながらも近所にいくつか公園があり、午前中はいろんな公園に連れていってくれる。
私も知らない植物遊びや、昔ながらの氷おに、ドロケイなどをしてのびのびと遊びます。
室内遊びも、積木、ブロック、塗り絵、お絵かき、あやとり、絵本、紙しばい、折り紙・・・とにかく、昔ながらの遊びを取り入れ(私が忘れかけていた感覚を思いださせてくれるような)いろんな体験をさせてくれます。
私にとっては、「よい保育園」だと思います。
しかし・・・・・
靴や洋服を泥だらけにして、真っ黒になって帰宅することもあります。
靴をさかさにふると砂がザラーっと落ちてくることもしばしば。笑
トイレトレーニングは特段積極的にしてくれません。
おとなしく席に座って何かをさせることを指導してくれるわけでもありません。
英語や音楽を取り入れた教育プログラムを導入しているわけではありません。
これらは、不満に思う保護者には不満かもしれません。
理想の保育。これは本当に保護者一人一人にとって全く異なるものだと思うのです。
さらに・・・
「父母会活動および保護者委員会活動が盛ん・・・というか、保護者がイベントに深くかかわることを前提に、年間行事のいくつかが設定されている」
という、保育園でもありました。
父母会の役員のほかにも
クラス委員、夏祭り委員、バザー委員、園文庫委員、保護者学習委員・・・大体各2-3名。
ぶっちゃけ、毎年ほぼ何かの委員をやらないといけない状態なのです。笑
正直、入園当時の私には衝撃でした。
「働いて時間がなく保育園に預かってもらうのに、なぜにこのようなことを毎年やらねばならないのか!!そんな時間はないよ。何いってるのこの保育園・・・orz」
しかし、4年経過した今思うことは
『保育をお願いすることと、保育を丸投げすることは違う』
ということです。保育園に保育をお願いしてはいるが、私は保育を放棄したわけでは当然ありません。お金を払って預かってもらってるんだという人は、もっとお金を払って「何もしなくていい保育園」に預ければいいのです。
そういう保育園もあります。
でも、もちろん自己負担金額もあるが、税金を使った補助金も受けて運営されている保育園を、保護者として手伝うことはごく当たり前のこと。と思うようになりました。
忙しいのはみな同じ。
でも、やる人はやる。やらない人はやらない。
単に親の気持ちの持ち方ひとつだと思います。
やらない人はきっと、時間があってもやりません。
「時間がない」「忙しい」「普通の仕事ではない(どんな仕事だ!)」
それは「やらないことの正当化」には一切ならないのに、毎回この手のいいわけをする人がいます。大嫌いです。
むしろ「えー・・・・やりたくない」と言ってくれた方が素直でいい。笑
とにかく、本当にいろんな人がいるので一口に『理想の保育園』と言ったって、本当にそこにはいろんな理想が詰まっているわけです。
私にとっての理想の保育は、〇〇くんのお母さんにとっては理想じゃないかもしれない。
〇〇ちゃんのお母さんが思い描く理想の保育は、私にとって理想じゃないかもしれない。
だから、声高に「理想の保育」という言葉を掲げて保育園や先生たちを追い詰めるのはやめませんか?
そんなに保育に理想理想というのなら、じゃあ理想の家庭ってどんなのですか?
私が思う理想の家庭と、今の我が家はかけ離れています。
三食、家族が全員そろって楽しく会話しながら食事をする。
早寝早起き、休日は家族そろって公園に出かけたり、動物園や水族館に出かけたり。
食事は、季節のものを取り入れ主食・おかず・副菜・汁物。バラエティ豊かな献立を心がける。妻と夫がお互いに思いやり、子どもの心の安定化に気を配る。
子どもの心に寄り添い、せかしたりあせらせたりしない。そのこのペースで成長を見守る。
父親にしかできないこと、母親にしかできないこと、それぞれの役割分担を見極めその範囲ないで最大限に子どもとかかわるようにする。
感情的にならない。笑顔で楽しく明るい家庭・・・・・・・
私が願う理想の家庭です。
無理。100年かかっても無理。
理想を追求するのはいいけど、理想を押し付けるのはやめましょうよ。
私だって、理想は無理と思ってるけど、時々思い出して努力はしています。笑
大切なのは理想をもって行動していることなのではないかと思っています。
保育園が信じられないと思ったら、保育士が信じられないと思ったら
まず、直接話してみればいいじゃないですか。
自らが働きかけてみたらいいじゃないですか。
私が好きな言葉は「共育て」という言葉です。(今の保育園で覚えた)
保育園、保護者、そして地域が一緒になって子供の成長を見守る。
保育園がしてくれないことを嘆くのではなく、どうしたらそうしてもらえるかを考えたらいいんじゃないかと思うんです。
こうしたのに、ああしてくれない。
こう聞いたのに、期待した返事がかえってこない。
あれしてくれない・・・・これしてくれない・・・・ないないづくしでやりきれない。
そうじゃなくて。
お互いに子どもの成長を見守っていきたいという姿勢を保護者側も見せることが大事なんじゃないですか?と思うんです。
そう、これが私の理想です。
だから、その理想にそって行動しています。
思う通りにならないことなんて山のようにあります。
えーーー?!って思うことも山のようにあります。
ただ、私はそれが自分の許容範囲を超えたら、仕事を辞めて子どものために戦う腹はくくってます。
でもね
仕事辞めたくないから、辞めないで済むように頑張るよ?笑
あー。長くなりました。
また、あつくるしい文章書いてる。
毎年この時期になると、この手の話題を書いてる気もする・・・
(いろんなことでもめるからか。笑)
私はこの会社の代表取締役の方の考え方が好きです。
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友人の友人で、2回ほどお会いして一緒に飲んだことがありますが、とてもエネルギッシュで自分でなんとかするって考え方の人です。
「ないなら自分で作っちゃおう」「自分でほしいものは自分で作ろう」
彼女の経歴を見ればわかると思うのですが、まぁ、常人とはかけ離れたパワーとエネルギーを持ってる。すっごく魅力的なキャラです。話もめちゃくちゃ面白いし。
私も、会社を起こしたり、社会的に広く何かを起こせるほどのパワーはもっていないのだけど、自分のかかわる範囲の中では、こうやって前向きにやっていきたいと思って日々過ごしてます。その狭い範囲でもめげることたくさんあるんだけど・・・。
少しすっきりした。笑
私は認可保育園に預けられたから、私は子どもが一人しかいないから、私は頼れる肉親がいるから・・・・恵まれた環境にいることは承知しています。
でも、だからこそ「できることをできるときに」に精神でやってます。
自らが動くことを、大切にしています。
ここのところ私の思考を支配している思いを文字化して整理したいと思います。
私は、こぢろを7か月から保育園に預けて仕事を始めました。
2009年4月度入園。
認可保育園への入園は激戦で、入園できないかもと言われていました。
(現在はもっと厳しくなっているそうです)
認可以外の保育園も当然予約待ちと言われ、2か所にキャンセル予約を入れました。
当時の私は「保育園に入れない=仕事に復帰できない」何よりもそれが恐怖でした。
認可保育園については事前見学などしている余裕はありませんでした。
と、いうか、選べる状態ではないのです。
自分の家と駅と会社の状態を考えれば、申込みできる保育園は限られていました。
また、0歳児を預かってくれる保育園はさらに限られます。
でも、結果は運よく家から自転車で10分弱の私立認可保育園にこぢろを入れられることができました。承諾通知書を郵便受けに発見したときの喜びは、今も忘れることができません。
(これで安心して復職できると思ったけど、あわや育休切りの目にあったことはまた別のお話)
こぢろが通うことになった保育園は、開園して数十年の歴史ある私立保育園でした。
自宅から徒歩3分のところに、公立認可保育園があり、そこは1歳児からしか預かってくれないので、自分の中では0歳児のうちは私立認可保育園に通わせて、1-2年様子を見て転園希望を出そうかと考えていました。
やはり、自転車で10分の通園は、10分といえどもきつく、歩いて3分で行ける保育園の方がありがたい(特に雨や雪、災害時など)のです。
でも、結局転園希望は出しませんでした。
そして、残り二年も出す予定はありません。
運よく決まったこの私立認可保育園は、私とこぢろによってとてもよい保育園だと思ったからです。もちろん、家から近い公立認可保育園も入ってみればよいところはたくさんあると思います。
ただ、いろんな面を考えて今の園での保育園生活をまっとうしよう。そう思っています。
この私立認可保育園は最寄り駅まで徒歩10分強
園庭もあり、幼児クラスは縦割りクラス(異年齢混合)
土曜保育、スポット延長(急なお迎えの延長)1時間あり(別料金)と、非常にフレキシブルな対応もしてくれる、働く母にとって、あえてこういう言い方をしますが「使い勝手の比較的よい園」です。
さらに、保育士の年代が幅広く20代から50代までのベテラン先生と、退職されたベテラン先生が朝夕の人手がより必要な時間帯にパート先生として入ってくれるのです。
保護者の中には「パートの〇〇先生は私が保育園に通ってた時の担任なの」という方もいます。
つまり・・・とにかく、それだけ保育園をよく知っている人達で構成されている!
小さいながらも近所にいくつか公園があり、午前中はいろんな公園に連れていってくれる。
私も知らない植物遊びや、昔ながらの氷おに、ドロケイなどをしてのびのびと遊びます。
室内遊びも、積木、ブロック、塗り絵、お絵かき、あやとり、絵本、紙しばい、折り紙・・・とにかく、昔ながらの遊びを取り入れ(私が忘れかけていた感覚を思いださせてくれるような)いろんな体験をさせてくれます。
私にとっては、「よい保育園」だと思います。
しかし・・・・・
靴や洋服を泥だらけにして、真っ黒になって帰宅することもあります。
靴をさかさにふると砂がザラーっと落ちてくることもしばしば。笑
トイレトレーニングは特段積極的にしてくれません。
おとなしく席に座って何かをさせることを指導してくれるわけでもありません。
英語や音楽を取り入れた教育プログラムを導入しているわけではありません。
これらは、不満に思う保護者には不満かもしれません。
理想の保育。これは本当に保護者一人一人にとって全く異なるものだと思うのです。
さらに・・・
「父母会活動および保護者委員会活動が盛ん・・・というか、保護者がイベントに深くかかわることを前提に、年間行事のいくつかが設定されている」
という、保育園でもありました。
父母会の役員のほかにも
クラス委員、夏祭り委員、バザー委員、園文庫委員、保護者学習委員・・・大体各2-3名。
ぶっちゃけ、毎年ほぼ何かの委員をやらないといけない状態なのです。笑
正直、入園当時の私には衝撃でした。
「働いて時間がなく保育園に預かってもらうのに、なぜにこのようなことを毎年やらねばならないのか!!そんな時間はないよ。何いってるのこの保育園・・・orz」
しかし、4年経過した今思うことは
『保育をお願いすることと、保育を丸投げすることは違う』
ということです。保育園に保育をお願いしてはいるが、私は保育を放棄したわけでは当然ありません。お金を払って預かってもらってるんだという人は、もっとお金を払って「何もしなくていい保育園」に預ければいいのです。
そういう保育園もあります。
でも、もちろん自己負担金額もあるが、税金を使った補助金も受けて運営されている保育園を、保護者として手伝うことはごく当たり前のこと。と思うようになりました。
忙しいのはみな同じ。
でも、やる人はやる。やらない人はやらない。
単に親の気持ちの持ち方ひとつだと思います。
やらない人はきっと、時間があってもやりません。
「時間がない」「忙しい」「普通の仕事ではない(どんな仕事だ!)」
それは「やらないことの正当化」には一切ならないのに、毎回この手のいいわけをする人がいます。大嫌いです。
むしろ「えー・・・・やりたくない」と言ってくれた方が素直でいい。笑
とにかく、本当にいろんな人がいるので一口に『理想の保育園』と言ったって、本当にそこにはいろんな理想が詰まっているわけです。
私にとっての理想の保育は、〇〇くんのお母さんにとっては理想じゃないかもしれない。
〇〇ちゃんのお母さんが思い描く理想の保育は、私にとって理想じゃないかもしれない。
だから、声高に「理想の保育」という言葉を掲げて保育園や先生たちを追い詰めるのはやめませんか?
そんなに保育に理想理想というのなら、じゃあ理想の家庭ってどんなのですか?
私が思う理想の家庭と、今の我が家はかけ離れています。
三食、家族が全員そろって楽しく会話しながら食事をする。
早寝早起き、休日は家族そろって公園に出かけたり、動物園や水族館に出かけたり。
食事は、季節のものを取り入れ主食・おかず・副菜・汁物。バラエティ豊かな献立を心がける。妻と夫がお互いに思いやり、子どもの心の安定化に気を配る。
子どもの心に寄り添い、せかしたりあせらせたりしない。そのこのペースで成長を見守る。
父親にしかできないこと、母親にしかできないこと、それぞれの役割分担を見極めその範囲ないで最大限に子どもとかかわるようにする。
感情的にならない。笑顔で楽しく明るい家庭・・・・・・・
私が願う理想の家庭です。
無理。100年かかっても無理。
理想を追求するのはいいけど、理想を押し付けるのはやめましょうよ。
私だって、理想は無理と思ってるけど、時々思い出して努力はしています。笑
大切なのは理想をもって行動していることなのではないかと思っています。
保育園が信じられないと思ったら、保育士が信じられないと思ったら
まず、直接話してみればいいじゃないですか。
自らが働きかけてみたらいいじゃないですか。
私が好きな言葉は「共育て」という言葉です。(今の保育園で覚えた)
保育園、保護者、そして地域が一緒になって子供の成長を見守る。
保育園がしてくれないことを嘆くのではなく、どうしたらそうしてもらえるかを考えたらいいんじゃないかと思うんです。
こうしたのに、ああしてくれない。
こう聞いたのに、期待した返事がかえってこない。
あれしてくれない・・・・これしてくれない・・・・ないないづくしでやりきれない。
そうじゃなくて。
お互いに子どもの成長を見守っていきたいという姿勢を保護者側も見せることが大事なんじゃないですか?と思うんです。
そう、これが私の理想です。
だから、その理想にそって行動しています。
思う通りにならないことなんて山のようにあります。
えーーー?!って思うことも山のようにあります。
ただ、私はそれが自分の許容範囲を超えたら、仕事を辞めて子どものために戦う腹はくくってます。
でもね
仕事辞めたくないから、辞めないで済むように頑張るよ?笑
あー。長くなりました。
また、あつくるしい文章書いてる。
毎年この時期になると、この手の話題を書いてる気もする・・・
(いろんなことでもめるからか。笑)
私はこの会社の代表取締役の方の考え方が好きです。
アズママ リンクはコチラ
友人の友人で、2回ほどお会いして一緒に飲んだことがありますが、とてもエネルギッシュで自分でなんとかするって考え方の人です。
「ないなら自分で作っちゃおう」「自分でほしいものは自分で作ろう」
彼女の経歴を見ればわかると思うのですが、まぁ、常人とはかけ離れたパワーとエネルギーを持ってる。すっごく魅力的なキャラです。話もめちゃくちゃ面白いし。
私も、会社を起こしたり、社会的に広く何かを起こせるほどのパワーはもっていないのだけど、自分のかかわる範囲の中では、こうやって前向きにやっていきたいと思って日々過ごしてます。その狭い範囲でもめげることたくさんあるんだけど・・・。
少しすっきりした。笑
私は認可保育園に預けられたから、私は子どもが一人しかいないから、私は頼れる肉親がいるから・・・・恵まれた環境にいることは承知しています。
でも、だからこそ「できることをできるときに」に精神でやってます。
自らが動くことを、大切にしています。