ぢろりです。
人生においていい加減、本当に、そろそろ安心が欲しい。。
さかのぼること、日曜日の深夜。
こぢろととっくに寝ていた私を、深夜0時過ぎに夫が起こしにきました。
「痛い…」
こちとらぐっすり寝ていたわけです。
痛い?どこが、何が、知るか!というイラっと感が私を襲います。
夫は夜更かしが大好き、ヘビースモーカー、夜中のコンビニ大好きです。何万回注意しても治りません。
もうすっかり諦めておりました。
それで、夜中に腹が痛い?当たり前じゃ!!という気持ちだったのです。最初は。
でも、夫の様子は尋常じゃない。右の脇当たりを押さえてまさに七転八倒、のたうち回る…という感じ。さすがに眠気も吹っ飛び青くなりました。
まず、この巨体。180cmで80kg台。なんかあっても私じゃ支えきれない。
病院…連れていけるか?
夫、相当苦しいらしく、どうしようもなくなったら救急車呼んで、だから起きてて、と。
なすすべなく立ち尽くす私。ネットで調べて欲しいというので、右脇腹、激痛、と調べたところ胆石が引っ掛かる。
だいたい30分から1時間でおさまることが多いらしい。
しかし30分たっても痛みはおさまる様子がない。
救急車、呼ぶよ?と声をかけると、まだいい…と息も絶え絶えにいう夫。
…まだいい、の根拠は何さ!!でも、時間は深夜。救急車を呼ぶのも躊躇がある。
痛みは多少やわらいでるの?と聞くとうなずく夫。
ならばと、様子をみるが結局1時間たっても痛みは対してひかない様子。
「救急車呼ぶよ」
私はそう言うと、夫が、タクシーでいい、とか細い声で。
あ、その手があったな。と思い、夜間救急相談に電話し、症状を伝え救急対応してくれる病院を教えてもらう。
何とラッキー。我が家から自転車でも10分の距離の中規模病院がやってるそうだ。
早速病院に電話する。
救急外来の看護師の応対にやや疑念というか、不信感は残るもののとにかく診てくれるというので即タクシー手配。申し訳ないが隣の義母を叩き起こしこぢろと一緒に寝てもらうようにお願いした。
こういう時、敷地内同居は本当に助かる。いくら寝ているといえこんな真夜中にこぢろを一緒に病院に連れてはいけない…もし、義母がいなかったら夫一人で行かせなければならない。
それも不安だ。
義母も夜更かしの人。おそらく寝入って時間が経っていなかったらしくすぐ電話に出てくれた。
事情を説明し、財布と保険証を準備。簡単に着替えを済ませ、夫にあと5分くらいでタクシー到着を告げると、苦しみつつも、こぢろはどうするの…と。
義母に依頼済みじゃ、当然じゃ!というとのそりと起き上がり上着を羽織る。
ほどなくタクシー到着。
それが確か深夜2時くらいのこと。
長い長い一日の幕開けでした……
つづく
*なお、夫、現在は家に戻ってきました。生きてますのでご安心ください。。
人生においていい加減、本当に、そろそろ安心が欲しい。。
さかのぼること、日曜日の深夜。
こぢろととっくに寝ていた私を、深夜0時過ぎに夫が起こしにきました。
「痛い…」
こちとらぐっすり寝ていたわけです。
痛い?どこが、何が、知るか!というイラっと感が私を襲います。
夫は夜更かしが大好き、ヘビースモーカー、夜中のコンビニ大好きです。何万回注意しても治りません。
もうすっかり諦めておりました。
それで、夜中に腹が痛い?当たり前じゃ!!という気持ちだったのです。最初は。
でも、夫の様子は尋常じゃない。右の脇当たりを押さえてまさに七転八倒、のたうち回る…という感じ。さすがに眠気も吹っ飛び青くなりました。
まず、この巨体。180cmで80kg台。なんかあっても私じゃ支えきれない。
病院…連れていけるか?
夫、相当苦しいらしく、どうしようもなくなったら救急車呼んで、だから起きてて、と。
なすすべなく立ち尽くす私。ネットで調べて欲しいというので、右脇腹、激痛、と調べたところ胆石が引っ掛かる。
だいたい30分から1時間でおさまることが多いらしい。
しかし30分たっても痛みはおさまる様子がない。
救急車、呼ぶよ?と声をかけると、まだいい…と息も絶え絶えにいう夫。
…まだいい、の根拠は何さ!!でも、時間は深夜。救急車を呼ぶのも躊躇がある。
痛みは多少やわらいでるの?と聞くとうなずく夫。
ならばと、様子をみるが結局1時間たっても痛みは対してひかない様子。
「救急車呼ぶよ」
私はそう言うと、夫が、タクシーでいい、とか細い声で。
あ、その手があったな。と思い、夜間救急相談に電話し、症状を伝え救急対応してくれる病院を教えてもらう。
何とラッキー。我が家から自転車でも10分の距離の中規模病院がやってるそうだ。
早速病院に電話する。
救急外来の看護師の応対にやや疑念というか、不信感は残るもののとにかく診てくれるというので即タクシー手配。申し訳ないが隣の義母を叩き起こしこぢろと一緒に寝てもらうようにお願いした。
こういう時、敷地内同居は本当に助かる。いくら寝ているといえこんな真夜中にこぢろを一緒に病院に連れてはいけない…もし、義母がいなかったら夫一人で行かせなければならない。
それも不安だ。
義母も夜更かしの人。おそらく寝入って時間が経っていなかったらしくすぐ電話に出てくれた。
事情を説明し、財布と保険証を準備。簡単に着替えを済ませ、夫にあと5分くらいでタクシー到着を告げると、苦しみつつも、こぢろはどうするの…と。
義母に依頼済みじゃ、当然じゃ!というとのそりと起き上がり上着を羽織る。
ほどなくタクシー到着。
それが確か深夜2時くらいのこと。
長い長い一日の幕開けでした……
つづく
*なお、夫、現在は家に戻ってきました。生きてますのでご安心ください。。