実家から久しぶりに母がきて、金曜日だしと、母・私・こぢろで焼肉を食べに行くことに。
焼肉・・・ウマーーーーー!!
こぢろもモリモリ食べてました。で、自分は食べ終わったらさっさと靴を履きだし、私に向かって一言。
「ママは食べていたらいいよ。僕とばあちゃんはタクチーで帰るから」
お前の本音はわかったよ。
またも3歳児に殺意が芽生えたぢろりです。
さて、沖縄旅行の総括としては
子連れの旅行は8割楽しめれば上等。
というところでしょうか。
なんだかんだで慌ただしくなるし、親の思う通りには進まないけど、それすら想定内としておけばまぁ、なんとか楽しめるなということがわかりました。
あと、着替えは「そんなにいらないでしょう?!」というくらい持っていくべしということも。
こぢろ。予想以上に汗をかき、予想以上に食べ物をこぼし、3泊4日の1.5倍は準備した着替えをほぼ使い果たしました。(次回は早々に洗濯しようと思います)
我が家は、夫が寝起きが悪く行動もスロー。
ゆえに、こぢろとのコラボを考えるとスケジュールはゆったりしか組めない。
これが功を奏したと思います。
3泊4日の旅行ではありましたが、ボリューム的にはおそらく2泊3日並の旅行でした。
でも、まぁ、その分精神的にはわりとゆったり過ごせたかと思います。
そして、改めて思った
子連れで食事を楽しもうというのは無謀
子供は飽きっぽい。
子供はご飯を食べたら、もう、すぐ遊びたい。
そういう生き物なんですよね。
ええ。
朝のブッフェでは食後にゆっくりコーヒーを飲みたいのですが。
夕食には多少アルコールを飲みつつ、まったりダラダラ食べたいのですが。
後数年はあきらめます。笑
なお、今回の旅行で最後の最後に得た教訓。
『遠足は家に着くまでが遠足です』
使い古された言葉ではありますが、真理です。
羽田空港に到着した我々家族は、多少疲労感を感じつつ、荷物とこぢろを連れて駐車場へと向かいました。
楽しかった旅行は終わり。
大きな事故や怪我もなく東京に戻った。
ちょっと気が緩んでもおりました。
立体駐車場の5階に我々は車を泊めていました。
エレベーターにのり、5階に到着。
その時、私と夫は「このフロアには駐車料金の精算機がないな」ということに二人とも気を取られながらエレベーターを降りました。
通常なら、子供を先に出してから自分たちが降りるのですが、その時は「外が見えるエレベーター」で、ガラスに張り付き外を見ていたこぢろが私たちより一歩出遅れたことに、気づかなかったのです。
前を歩く夫の背中に私が
「あー、このフロア精算機がないね・・・・・」と声をかけたその瞬間。
バシン。
エレベーターのドアが閉まる音。
はっとして振り向くと、ドアの向こうにこぢろ。
やばい!取り残されてる!!
次の瞬間、火が付いたように泣きわめくこぢろ。
ドアをこじあけようと手を突っ込み、もう片方の手でドアをバンバン叩きました。
エレベーターが異常を感知し止まってくれればいいと思ったのです。
もう、必死でした。だって、このエレベーターが次にどの階に止まって扉が開くのか?!そしたらこぢろはどの階に行ってしまうのか、わからないです。
もう親子ともども必死でした。
数秒後、無事ドアは開き
親子の再会
こぢろはもう大号泣
それから数分後、車のチャイルドシートに乗せられて、夫に買ってもらったリンゴジュースを飲み、落ち着いたこぢろ、数分前の自分を振り返って一言こういいました。
「ボク、なんで、あんなに泣いたんだろ」
・・・・・・・・・まぁ、そりゃ、泣くよね。ごめん。こぢろ。
疲れて、ふと気を抜いたとき、それが一番危ない。
遠足は家に着くまでが遠足です。
幼い日に、先生に言われた言葉が私の脳裏を駆け巡りました。
気を付けます。
最後まで油断のならない沖縄旅行でした。
はたして今年中にもう一度いけるでしょうか?!
こうご期待!