昨日、保育園の父母学習委員会が主催した講演会がありました。
汐見稔幸先生がきて、ライフワークバランスについて話されるということだったので
すっごい興味があって、夫もつれて二人でいきました。
白梅学園大学の学長で、NHKのすくすく子育てなんかにも出ている超有名人を保育園
の講演会で呼ぶなんて、すっげーと思って。
(おそらく、委員会の誰かのツテなんです。すごいコネクション持ってる人がいるなーと
感心)
しかし「ライフワークバランス」という壮大なテーマに、先生も多少苦戦気味。笑
それでも話は面白かったです。
特に、欧米の育児に対する考え方や国としての施策を聞くと日本と全く違うので驚くやら
感心するやら。
総労働時間1600時間以下の欧米と、2000時間以上の日本。
夕方5時6時に帰宅するのが当たり前の国と、残業万歳大国日本。
これを異常だと思わないことが日本人はおかしい。と。
なるほど・・・
いずれにしてもライフワークバランスを推し進めるには、個人じゃ無理。笑
あ、ちなみに離婚して生活が大変な人はフランス行きなさいと言ってました。
フランスは、ものすごく子育て支援が充実してるんだそうです。
そんな中、一つ「へー」と思ったのは、江戸時代、子育ては男の仕事だったんですって。
つまり、イクメンとかイケダンは、最近出てきた話じゃなくて、、、江戸時代では当たり前だったらしい。
- 江戸の親子―父親が子どもを育てた時代 (中公新書)/太田 素子
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この本を紹介されました。
隣に座って聞いている夫、何か感じているかと思いきや
微動だにしてねえ
連れてきた甲斐なし!
その他、話は理想の教育論、ソクラテスやプラトンまで広がり・・・
大学の授業聞いてる気持ちになってきました。笑
いや、勉強になったけど。
というか、まぁ、やっぱり自分はまだまだ何も知らないなと思いました。
学生時代一通り勉強してきたつもりだけど、本もそれなりに読んできたつもりだったけど
全くといっていいほど教養不足だなーと。。。
この間、監査役と話をしてて仕事ができる人は、どういう人かという話になったんだけど
基礎として「教養がある人」という話題が出てきました。
教養。って・・・そんなにすぐ身につくものじゃないよね。
難しいなって思います。
とりあえずこれからの子育てで大切なのは
・英語を話せるようにしてあげること
・本をたくさん読ませること
の2点かなと私なりの結論です。笑
これからの時代は、英語ができないと子供が自信を持てなくなる時代になると。
私もそう思います。
なぜなら、すでに私がそうだから。
こぢろには、こんな思いはさせたくないっす。
でも、英語だけできても意味ないし。悩みますねー。
子育ては悩みながらやるしかないそうです。(笑)