育休復帰してから約3年、給与業務に携わってきた私だが、昨日久しぶりにミスってしまった。


営業の歩合(すでに支給された分)金額を別の人に振り分けてしまった。


まぁ、そのデータを作成したのは私ではないのだけど、最終的に私がもう1回目を通してチェックしていれば、避けられた間違い。

給与担当者としては責任は免れない。


そのリカバリをするため、18:30まで会社に。

保育園には電話をしてスポット延長をお願いした。スポット延長は19:30まで。


会社から給与をもらっている以上、業務において責任はある。

だから昨日も、迷わず保育園に連絡し、延長をお願いした。


でも、思う。


親としても私は子供に責任がある。


時間通りお迎えに行ってあげて、夕ご飯を作り、お風呂に入り、一緒に寝る。

それは親としての子供への責任。


業務上の責任を果たそうとした私は、親としての責任を果たせていない。


この季節。もう19:30なんて真っ暗だ。

空気も冷たい。

この冬独特の暗さが、なんとなく私の気持ちの落ち込みに拍車をかける。


これが夏ならば。


多少遅くなっても

なんだか許される気がするのだけど。


保育園には100人以上子供がいるけれど19:30まで残っている子供なんて10人前後だ。

そこに迎えにいく私。


「ごめんね。こぢろ。遅くなってごめんよ」


「いいんだよ、まま。いんだよ」


こぢろをぎゅっと抱きしめる。


かけがえのないものを手に入れた。心の底からじわーんと温かくなる。


しかし、次の瞬間現実に引き戻される私。


「まま、今日のごはん、何?」



・・・・・・・・・えーと。


次のセリフが、それ?




アンタ今日補食がでたから軽めでいいでしょ。


納豆ごはんとお味噌汁、里芋の煮っ転がしで夕飯を済ませました。

納豆って、素晴らしい食材だよね。


日本、万歳!