2008年4月12日の記録より。


つらかったな・・・寝づわりは。

第三者から見たら「単なる怠け」にしか見えないし。

でも、本当に寝ても寝ても眠くてだるくて・・・まぁ、今も夜21時過ぎには息子と一緒に寝てますが。笑






食べづわりに悩んでいたのは2-3週間?
それが過ぎると次の症状がやってきた。今度は「寝づわり」。
とにかく眠い。ひたすら眠い。
寝ても寝ても寝足りない。

朝7時に起きても、夜は10時には布団に入ってぐっすり。
会社にいっても使い物にならない状態なので、あきらめて休む。
休んでどうするかというと、ひたすら昼寝。
多少掃除でもと思うが、掃除機を1部屋かけてはソファでごろり。
トイレを掃除しては、ソファでごろり。
そんなこんなでテレビをつけて見ていると、グーグー・・・。

なにこの「非生産的かつ非効率な生き方」。

それでも、体が言うことをきかないのだ。おまけに、免疫力も低下してきていたらしく、風邪はひくわ花粉症の症状は例年より割増で出てくるわ、とどめに膣が炎症を起こしているとまで言われた。

「・・・えっ・・・膣炎??」 瞬間的にあせる。まさか私が不潔にしてたからとか、そういうことなの?
嫌だそんなの。
そう思って医師に質問する。

「あの、、、私の手入れ(なんかいい表現が思いつかなかった)が悪かったから炎症を起こしたんでしょうか?」

「は?手入れ?植木じゃないんだから。妊娠中は免疫力が落ちるから普段はなんでもない菌が一気に繁殖して炎症を起こすことがあるの。これはどうしようもないの。炎症を起こしたら薬で治療する。それしかないの。はい、あとで処方箋だすから。薬もらってください」

・・・はい、わかりました・・・。

この寝づわりとやらも2-3週間続いた。この時期が今思えばつわりのピークだったのかもしれない。
とにかくだるい、眠い、休んでも休んでもすっきりしないし頭が働かない。

とにかくそんな自分が嫌で、毎日ダンナに当たり散らしていた。

「なんでアタシだけがこんなにしんどいのよーーーー。ずるいーずるいー。もう次に生まれ変わってくるときはアタシだって絶対男に生まれきてある。絶対。もうこんなんヤダー!!アンタ女に生まれてきなさいよ。そんで妊娠してこのつらさを味わったらいいんだ。男はなんてずるいの。子供ができたーとかいって10か月まってりゃ生まれてくるんだからね。いい気なもんだよ全く。なんなのさ。アンタの腹にもいれてみたらいいのよーーーーーーーー(以下延々同じような文句が続く)」

「はいはい、ごめんね。つらいのね。はい、もう寝なさい。ね。」

↑この軽く流す感じが鼻につく。

「キーーーーーーー。もう絶対この子しか生まないから。もう一人で十分。ていうか、無理。これと同じことを後1回、絶対無理ぃぃぃぃ」

「わかった。わかったから。もう寝なさい。」(どうしても寝かしつけたいらしい)

この時期の私ときたら、とにかくもう男性という存在が憎くて仕方なかった。なんで女だけがこんなにしんどい思いを・・・という思考に支配されていたといってもいい。
同時に、世の中のお母さんを尊敬した。2人、3人産んでいる人なんてなおさらだ。
なんでこんな思いをしても2人、3人産もうと思うことができるのか。すごい。私には絶対無理だ。

そう、私はヘタレ。