iPadの使い方が日に日に上手くなっていく…のは私ではなく息子です。
恐るべし、デジタルネイティブ。
私は未だにiPadのタッピングが苦手。指も太いから思わぬところに触っちゃったり。
こぢろは細くて小さな指で、さっさとお好みのコンテンツを開き、さっさと遊んでる。

昨晩は勝手にAmazonサイトをあけて「カーズでたよ!」
やめてくれ!!

以前の職場(出向してた子会社の方)からメールがちょくちょくとどきます。

後任の29歳女子が最近慣れたこともあってやらかしてるらしい。

先日、給与処理の真っ最中に突然高熱が出て休んだ彼女。
会社に休みの連絡をしてきたのは旦那だったそうです。

どんだけ重体?

そしてテンパった私の元上司(社歴が長く社長に取り入るのが上手なだけの爺)経理の子に向かって

「俺どうしたらいい?」

知らねえよ。

と、その場にいた全員がおもったそうです。

午後に本人が電話してきたそうですが、爺が「明日の飲み会は断ったから」(翌日他部署との飲み会があったらしい)と話したらどうやら行きますとか言ったらしく

「いや、そしたら今日の休みはなんなのって話しになるから」

と、爺に諭されていたそうです(笑)

スゲーツワモノ。

で、翌日けろっとした顔で出社してきて昨日病院でいかなる治療をしたかをひたすらしゃべってたらしい。ちなみに彼女、私にもそれは言ってましたが

一人で病院いけない。
注射でパニックになり過呼吸になる。
健康診断の採血も一大事。

だそうです。
それ聞いたとき、ああちょっとアレな子を採用しちゃったんだなと思ったけど…本当にやばかった(笑)

やばいというか、こう、痛いなと思いました。

歳の30にもなろうかって人が、一人で病院行けないことを堂々と訴えるって。
まあ、行けないのは勝手ですが、それを他人に話すことが痛いわ。
それ自慢できることでもなんでもないんですけど?

『ぢろりなら這ってでも会社にきて給与処理だけはして帰ったと思う』

そんなメールを読んでちょっと嬉しくなりました。
もちろん私だって、這ってでも行くかわかりませんが(笑)
過去一緒に働いた仲間からそんな風に思ってもらってるというのが、何より嬉しかったのです。