13の質問でわかる性格傾向というテストをやったら、男性度90%女性度10%だった「女」ぢろりです。

夫に報告しておくべきだろうか。



突然ですが夫はパソコン・デジタル家電オタクです。

携帯電話は全キャリアを保有。→全キャリアの携帯電話のユーザビリティを確認したいそうです。何のために?!(彼は携帯電話関係のビジネスではありません。まぁ、スマホは関係あるだろうけど・・・)


デジタルカメラはおそらく私に隠しているけれど数十個保有しているに違いなく。

家には、ブルーレイDVDレコーダー、Wii、Xboxがあります。テレビはインターネット回線とつながっていて、我が家は洗面所にまでLANケーブルが引っ張ってあります。

(PSP3はさすがに却下しました。昔は、NINTENDO64やPSP2もありました)

家は無線LAN完備。

寝室でもPCはネット接続OK。


そういう人だとわかってますけど、なんかもう本当に・・・・・・オタクって。


PC関係の機材や資材はもはや段ボールで山積みです。このケーブルやコネクタ、そして無数のキーボードは一体今後どのタイミングで何に利用されるのか?!

がまんの限界を超えて、もはやあきらめの境地です。


オタクと結婚するということは、こういうことか。


まぁ、これ、愚痴りだすととまらないのでこの辺で。

そんなこんなで我が家にはPC関係の雑誌もあちこち転がってます。

その中で、唯一私でも読めるもの。それは


週刊アスキー


夫がソファの上に置きっぱなしにしているものを片付けついでにたまにペラペラっと読んでます。

その中に岡田斗司夫の『ま、金ならあるし』というエッセイが毎週掲載されてるのですが。


感じわりータイトル。と思いつつ、結構気に入って読んでる私です。笑


今回のテーマがなんか心に刺さりました。


彼は「友達」がいないんだそうです。昔から。

でも「仲間」はいた。


仲間っていうのは、期間限定で目的地を目指す旅団(パーティー)だと。

だから、目的を達成すると解散→その後再会してもなんとなく空々しい感じになるんだと。

そして、自分には友達はいないけど仲間はいる。

今後も友達はできないだろうが、両方は選べない。

そして、男に必要なのは友達ではなく仲間だ。と締めくくってるのです。


友達がいない。

これって、結構人としてダメなんじゃないかという指標になっている。

特に女子は。特に学生時代は。

友達がいないと不便だし、自分が人間的にダメと言われている気がして・・・・クラス替え直後、入学直後は結構焦ったものだ。


こぢろを産んで、思ったことは友達に恵まれる人生を送ってほしいということだった。

人は一人では生きられないから。

でも、こぢろはあまりにもマイペースで、なんだか保育園でも超マイペースで・・・ちょっと不安だった。


この子、友達できるんだろうか。と。これからの集団生活、心配になっていた。


でも、思った。ああ、いいや仲間が見つかれば。と。


一生を通じて付き合える友人が見つかれば、それはそれに超したことはない。

でも。その時その時で一緒に何かを共有できる仲間が見つかれば、それでいいのかもしれない。


私自身、会社を転々として、その時その時「仲間」と呼べる人に巡り合ってきた。

でも、職場が変わっていくとどうしても疎遠になる。

それをさびしいと思っていたが、そういうものなのかもしれない。と思えた。


無理に繋ぎ止めなくても。


それでも、長い付き合いになる人もいるだろうし。

短期間に密度の濃い付き合いをして、離れたらそれっきりの人もいるだろうし。


私自身、友達という単語の呪縛に、長い間とらわれてきたのかもしれないなーと、ふと思った。


いまだにママ友とは呼べる存在がいない私。笑

家族ぐるみのおつきあいもできない。

一人っ子のこぢろ、それでいいのか?悩んだり後ろめたく思ったり・・・

もっと、いろんな人とのふれあいをこぢろに持たせるよう親の私たちが努力すべきじゃないのか?とか。


でも、まぁ、なんとかなるのかなと、記事を読んで少し気が楽になったりしました。


たくましく生きてくれ!こぢろ。