先週は、何かと落ち着かない毎日で週末「どかん」と疲れが出ました。
お・・・・起き上がれない・・・という感覚が久々。
こぢろがDVDを見せておけば多少はおとなしくしている年齢で本当に良かった。
そんな週末でした。
以前より私のブログを読んでくださっている方が、今年の頭くらいから私が転職するかしないかでグラグラしていたことはご存じと思います。
1月に転職活動に動いて、結局あきらめました。
その後、ふってわいた魅力的な転職案件・・・。
難しいと思いながらも、チャレンジしてみることにしました。
最初の流れはこんな感じ 『転職できるかな?番外編 』
4月から約3か月かけて、ことはゆっくりと進んできました。
面接は3回。お会いした方は最後の社長を含めて、合計6名。
先週、ついにオファーレターをいただくまでにいたりました!!
提示された条件も、今の私にとってはとても身に余るような内容で、逆に「この期待に応えられるんだろうか?」と不安になりました。
何せ、時短で小さな子持ち。
リスクはありありです。
でも
でも
チャレンジすることに決めました。
20代の終わり、30代は今の会社とともに突っ走ってきました。
上場準備から上場、そしてその後・・・がむしゃらにやってきました。
そして妊娠・出産。当たり前のように育休が終われば前の職場に戻り、前のようにまた働ける・・・そんな風に思っていた私。
リーマンショックで何もかもひっくり返りました。
自分のキャリアとか経験とか今まで積み上げてきたものとか、一旦リセットして、自分を殺して黙々と働く。今はそれしかないと思ってきました。
それがたとえ、見た目的に仕事が後戻りしているように見えても。
今回の件は、この案件を紹介してくれた方の激励がなければ、たぶん私は本当にチャレンジもしないで断っていたと思います。それくらい自分に対してネガティブだったのです。
しり込みする私に、彼女が言った一言
「あなたはまだそんなにあきらめなくていい!そんな卑屈になることない」
復帰してから今まで、そこまで前向きな言葉を言ってくれた人は・・・いませんでした。
いつも時短ということで肩身が狭くて。
いつも時短ということに罪悪感を感じながら。
それでも下を向くことなくやってきたつもりだったけど、どこかうつむきがちだった私の気持ち。(仕事において)
そもそも、私を育てて片腕として使ってくれていた元上司でさえ、「時短」であることで私を以前のようには評価してくれなくなったというのに・・・彼女だけは、時短である私に高い評価をくれている・・・
本当に、涙が出るほどうれしかったです。
私、まだダメじゃないかな。と。
そんな私の背中を思いっきり叩いてくれた人がいたので、踏み出す気持ちになれました。
そもそも、時短というどう考えても仕事においてはハンデというしかない状況の私を推薦してくれるというのに、当の私がしり込みしてどうするというのか!
そこまで推してくれる人がいるということは、本当に幸せなことだと、しみじみ思いました。
彼女は私を信用してくれているんだ。と。
おりしも、30代の終わりの年。
自分の中にも転機が来ているのではないかという気持ちも芽生えはじめました。
20代後半から30代。
私はたくさんの人に育ててもらいました。
いろんな経験もさせてもらった。
10年前の私に比べたら、仕事面でおいては絶対に成長はしているはずです。
今度はそれを、若い人に返していく局面がきたのではないか。とも思ったのです。
今度の会社はとても若い会社です。
やる気と情熱はあふれているけれど、経験値が不足している、それは否めないと経営陣も考えているようです。
そんな中、私が役に立つことができるのなら・・・
私が、かつて上司に育ててもらったように。
私が、かつていろんな人から教えてもらったように。
私も何か教えてあげられることがあるのではないか?と。
出産前までは、私は「私が、私が!」の人間でした。笑
上にいきたかったし、お給料もあがりたかった。
でも、ここ数年で少し変わりました。
若い人に道を譲る。爆
そんな気持ちになってきたのです。
40代を目前にして、すべてを一旦リセットして、新しい環境の中で感謝の気持ちを忘れず
頑張ります!!