そういえば、先日から進んでいる転職できるかな(番外編)ですが、おかげ様で社長面接まで進むことになりました。ぢろりです。
ここまできたらもう進むしかない。
で、うまくいったらこの波に乗ってみるか?という気持ちになりつつあります。
39歳目前だし。
ところで、先日、こぢろのためにトーマスルームを予約しましたーと書いた記憶があります。
(記事リンク省略。・・・なにこの手抜き感満載なブログ)
非常にお高いうえに、キャンセル料は『1か月前から発生』というやくざな システムにちょっとびびりましたが。
でも、親ばか夫婦二人はこぢろの喜ぶ顔見たさに予約をしたのでありました。
夫が6月下旬に転職するため、今年は夏休みが取れません。>入社して3か月は有休付与されない。
ならば、転職前に有休とっちゃえということで決まった旅行なのでした。
6月13-14日で泊まります。
富士急ハイランドかぁ・・・と思って地図を眺めていたところ・・・「お。御殿場アウトレットもいけるじゃん」と気づき。
夫に打診してみたところ
「絶対、それいうと思ってた」
・・・・・・・・・・・くっ。
しかし、そう思ってたならお前から提案してこいよ。妻を喜ばせても罰は当たらんぞ。
「俺やこぢろには何らメリットはない場所だが、アイスでも二人でねぶってればいいんだろ」
なんという言い草!
とりあえず、御殿場アウトレットもいけそうです。買い物してやるーーーー!
そして、夫から「トーマスルームはとれないけど、せっかくだから日曜日からいってみる?そしたら月曜日朝からトーマスランドいけるじゃん」との提案があり12日からいくことになりました。
12日は普通のお部屋で宿泊です。
なに、この大盤振る舞いっぷり。と、びっくりしていたら
「妻のストックオプションをあてにしています」
と、ひとこと。
ふ ざ け る な
他人の懐をあてにしていたことが発覚。
最近、私、ストックオプションを行使したんです。
ストックオプションというのは一昔前にはやった(ITバブルの時代)会社が出費することなく社員に付与できる福利厚生として人気を博した制度です。
ええと日本語でいうと「新株予約権付与」
これ、上場しないと意味をなさないのですが。
上場前に、会社が「あなたに○年から○年までの間に、(たとえば)1株1万円で10株買える権利をあげますよ」って契約を社員と締結するんです。
で、その○年になったとき、会社の株が1万円以上であれば差額は個人の利益になります。
理屈で言えば、会社が上場して順調に利益があがっていれば会社の価値はあがり、会社の価値があがる=株価があがる・・・その頃株価が10万円になってたとしたら、1株1万円で10株買えるのだから・・・1株につき9万円の利益がでます。9万円×10株・・・90万円の利益!
(実際はそこから手数料とか税金が引かれるので90万円丸儲けではありません)
会社は新株を発行するのにキャッシュが出ていくわけではないから、このストックオプションを社員に付与するにあたっての費用はさほどかかりません。
事務手数料とかそれくらい。
社員は株主になるわけだし、それに、社員は株価をあげたいから仕事も頑張る・・・いいことずくめの制度だといわれている(いた)んですが。
が。
実際はそんなにうまくいく話ばかりではない。
第一にこのストックオプション、上場してすぐ行使できるわけではないので、自分が行使するころ株価がいくらになってるかわかりません。最悪、行使価格が実際の株価を「下回ってる」可能性もあるわけです。
みんながみんな得をするかどうかは、その時になるまでわからないのです。
(まぁ、行使価格が下回ってたら行使しなくていいだけの話ですが)
もともと、手堅い日本人には株より現金。
この先どうなるかわからない株よりも賞与とか給与で現金くれって声のほうが多いです。実際。
現実として私ももうストックオプションなんて「絵にかいた餅」
行使する気もなくほったらかしでした。(行使価格も実際価格もとんとんだったから)
しかし、もしかしたら私、転職するかもしれない。転職するということは退職するということ。
このストックオプションの権利、退職すると権利を失います。
むざむざ捨てるもの勿体ない。なんといってもこの契約作業・・・・私がやったんです。笑
ちゅーことで、今回思い切って行使しました。
ちなみに行使しただけでは一切儲かりません。
(むしろ、お金を払って株式を取得しただけ)
問題は、そのあと。行使して得た会社の株を、「どこかのタイミングで売却しなければならない」ということなんです。現金が入るのは、その時。
・・・・・・・・・・・・さっさと売りたいが、まだ株が口座に入庫されてこないんだよん・・・・・・・・・・・・・
ああ、もう、この無計画夫婦に幸あれ。
*ストックオプションの説明、かなり適当です。。。。すいません。