たまにのぞきにいく男性保育士さんのblog、たーやんさんの話題があまりにタイムリーだったので便乗…

レオ・レオニ作
スイミー

私はこの絵本が大好き。
絵が綺麗だから。
こぢろが7ヶ月くらいのときに買ってきて「まだ早いよ」と言われながらも読み聞かせをしていた。

(ちなみにセンダックのかいじゅうたちのいるところも、0歳から読み聞かせして「まだ早いよ」と言われた…)

でも、まぁ0歳のうちなんて絵を見るだけだからいいじゃん。絵、綺麗だし…と思って対象年齢を無視したチョイスをしているそんな絵本が我が家にはわんさか。



このスイミーなんですが、私は完全に意味を取り違えておりまして

『みんなで力をあわせて大きな魚を追い出した』

て、ところにとらわれておりました。

違うらしい。

仲間を失い一人ぼっちになったスイミーが、海のいろんなものと出会い自己を深めていく

…それがポイントらしく

一人に耐えて自立していくってのがメッセージらしいんです

成長の過程で孤独と向き合うこと。これもまた大切な課題なんだと、ここでまた私は最近の悩みに対して気付かされたのです。

みんな違ってみんないい
の日記にコメントを下さった皆さんも何かしらの形で悩んだり考えたり、そして自分の子供にあった形であれば…という結論に辿りついている。

私も。

私もそうなっていきたい。

こぢろが一人で、自分の足で立って生きていけるように。

母として強くありたいなぁ…と思う今日この頃です。