毎年桜が咲き始めるとわくわくして、落ち着いていられなくて、気の合う友人や仲間たちとお花見に行っていた
夜の帰り道…
街頭に照らされてふんわりと夜空に浮かぶ桜の木の下を歩く幸せ。懐かしい気ままな夫婦二人暮らし。
去年の桜はまだ私にゆとりがなくて
ゆっくり見上げることもできなくて
育児に追われるうちに桜は散っていた
のんびりお花見も楽しむことができない自分にイライラ
でも今年の私は保育園の帰り道に「こぢろ、桜見に行こうよ!」とベビーカーを押して寄り道するほどのゆとりが生まれた。
愛しい息子と大好きな桜を見上げる幸福。
たわいないことだけど
何よりも幸せ

