沈むんだなぁと…


大阪行きの日航機が墜落したニュースを聞いたのは忘れもしない小6の夏。
あの事故の衝撃は子供ながらに…連日ニュースや新聞を食い入るようにみた私。

そして「沈まぬ太陽」を読み…
日航には極力乗らない派になってしまった。


日航にはお世話になったと思う。かつて私以外の家族は香港にいたから…日本と香港の移動には必ずJALを利用していた。
まだ中学生だった私は一人で飛行機に乗るのが心細くて…JALのファミリーサービスが心強かった。
日航にいる人すべてが悪いわけではない。おそらく現場の多くの人たちは…頑張っていたはずだ…真面目に働いていたはずだ…ナショナルフラッグスの誇りを持って…


でも


上層部にいて
既得権益を手放したくなくて
変化を嫌がる


そんな一部だけど企業に影響力をもたらす人たちが


きっと日航を蝕んでいたのだろう(全くの私見です)


そして沈まぬ太陽は沈む。


今、日航の株式をマネーゲームの対象として売買をしている人…


企業の株をそんなふうに扱うのはやめて欲しい…
株式投資は、ゲームではありません
本来

成長を期待する企業に
企業を育てるために
自分のお金を投資する…

企業には従業員がいます
従業員には家族がいます
株式には企業の血脈が流れています…

私は今は企業のIRから離れた場所にいるけど…一企業の元IR担当者の単なる戯言ですが…


もし日航の再上場に期待して
その日のために株式を取得するなら…

太陽はまた上る

新CEO稲盛氏の手腕に注目したいと思います!!!