こぢろを保育園に預ける時、紙おむつから布おむつにかえる。

その日もおむつ台でおむつ替えをしていた。


先生がわらべ唄を歌っているのが聞こえてくる・・・


なんの疑問もない保育園の一コマ


だが、その日は違った


先生の歌っているわらべ唄の歌詞


聞くともなしに聞いていたのだが、さび?の部分が妙に耳に残る


・・・へーびのなまやけ かえるのさしみー♪


ちょっと待ったーーーーーーーーーーーーーー


なんですか、その歌詞は。


ほのぼのとしたメロディーラインににつかわしくない 奇妙な歌詞。


早速連絡帳に「そのわらべ唄の歌詞を教えてください」と記入。


その全貌は以下のとおり



おてぶち てぶち

てぶちの なかに

へびのなまやけ かえるのさしみ

いちょばこやるから

まるめておくれ


いーやー



・・・・ますますわからん


でも、これ、「手遊び唄」のようだ。この唄を歌いながら、チェーンリングとかまるめたティッシュとか交互に握って最後の「いーやー」で、「どっちにあーるか」みたいに子供の目の前に2つのグーを差し出す。


保育園の先生たちは、本当にいろんなわらべ唄を知っていて、いろんな唄をうたっている。


保育園に入園したての頃、よく先生が歌ってくれていたのは

「おちょず」


おちょず おちょず ねんねつぼ ねんねつぼ

かいぐり かいぐり かいぐり こ

おつむ てーんてん あわわわわ・・・


この「あわわわわ・・・」にあわせてこぢろは口に手のひらをあてて「あわわわわ」とやる。

これがかわいいのだ。

保育園の行き帰りに一緒によく歌っている。


え?


ええ、歌ってますよ。バギーを押しながら。


え?


歌ってますよ


へーびのなまやけ かえるのさしみー♪


朝から。


すれ違った人(主に出勤途中と思われる)がその日一日「・・・なんだったんだろう・・・あの歌・・・」と戸惑えばいいなーと思いながら。笑