山岡さんの遅刻言い訳でもう一つ強烈なのがありました。

すっかり忘れてたんだけど関連して記憶の扉が開きました。

その日も確か出勤したのは昼過ぎ…
彼は会社のドアを開けるなり強烈な一言をいい放ったのだ!

「今日な、首都高運転してたらマンホールのふたがボーーーーンと飛んできおったんよ!!」




姉さん事件です!!




「慌ててハンドルきって避けたんよ!あれ、一つ間違えば大事故になるで」




一つ間違えなくても事件です



もはや誰も突っ込めない、そんなこと起こったら絶対ニュースになるから。普通。そんなニュース夕方になっても流れてなかったから。その日。



「いやぁーほんま危なかった」


…ダンナの元同僚に急死に一生スペシャルに出た人がいる。
首都高のバイク事故で体ごと空中にほおりだされ…着地したのがトラックの荷台…的な奇跡っぷりで。
だから人間奇跡的なことが起こって命が助かることもあるということは…否定はしない。
しないよ。

だがお前には起こらない!(断言)

いやーほんま危なかった、危なかったを連発しながら着席する彼を社長でさえたしなめることはなく…
彼は自席のパソコンを立ち上げると買ってきた缶コーヒーをぷしっとあけて飲む。

そんな光景を鮮やかに思い出す…
そんな会社だから潰れるんだよな、今思えばさ(笑)