昨日からもやもやしていることがある。

我社は残業は申請制度をとっている。
残業とは基本「自主的」にやるものではなく「上司の指示の元やむを得ず行う」という前提だ。

この申請制度、私の(頼りにならぬ)現上司が立ち上げたそうだが…

申請書は提出させるものの…そのままファイルにはさんで(綴じるのではなくはさむだけ)終了となっていた。→現上司の机の引き出しにたまっている

そんなある日、社長が「残業申請させてから残業って減ってんの?生産効率あがってる?申請書のデータってどう活用してるの?」
突然の質問

たまたま上司不在
誰も答えられず…

「残業にどんな変化があったか今度教えてね」

そういって社長は去ってゆく。

ハテ…あの申請書のデータを活用している姿などついぞ見たことはございませんが???

上司がのんきにタバコから戻ってきたので聞いてみると

「あっ、あれはね残業に対する抑止力に使ってるから実際データの付け合わせとかはやってないんだ」

お気楽なお答え。

「社長はそうは思ってないみたいですが?」

「えっ?」

…えっ?じゃなくて…

上司本当に頭悪いと思う。失礼ながら。
人間としてはいい人なんだけどね…

会社に新しく制度を導入する時はその先の運用まで考えて導入すべきだろ?しかも「抑止力」として「提出させてるだけ」の書類でも一応「後で使うことになったらどうするか」くらいはあらかじめ考えとこうよ…
それもなくて単に出させているだけなら、真面目に出してる現場の人はたまったもんじゃないだろう??

とりあえず上司はお話しにならないので、そのファイルを引き取りとりあえず集計してみることに。
そこでふと気付く。

なぜか残業開始時間が17時30分からになっているのだ…ちと待て。

うちは確かに定時は17時30分…でも残業前に15分の休憩が義務付けられているでしょう?昼休みが45分だから。

なのに17時30分からカウントしちゃう???

それってアリ?

で…いろいろ考えてたらいまいち整理できない。

生産効率の高い人って

短時間で高いパフォーマンスをだす人だよね?一番いいのは定時で結果をきちんと出せる人。

時間面から考えるとそうなる。

一方、コスト面から考えると??
給与には人によって差があり…定時であがって仕事もきっちりでも基本給が高いって人と…

残業するけど基本給が安いって人と比較することはできないよね??

ん??
比較は…ただ基本給の違いはもともとの能力の違いを示しているわけだから…

現在この考えのループにはまっています…