11月にうちの会社が展示会に出展するというのは、ちょこちょこ日記に書いているとおり。


各部署から横断的にメンバーが選抜されて、展示会に向けて毎週ミーティングをしているのだが。


その中で女子は4名。うち2名が新卒で今年入った新人さんと先日入社してきた22歳の新人さん。あとは営業事務の33歳(子持ち)&37歳私(子持ち)で構成されている。


で、このミーティングを仕切ってるのは営業・マーケのトップ(執行役員:37歳)だが。


おそらく、彼は彼なりに私と営業事務の子に気を使ったのだろう。

子供がいると時間に制約があり(特に私は時短)大変だからという意味だったのだと思う。


「ぢろりさんと、●●さんにはいろいろ時間の制約もあって大変だと思いますので、当日までの準備を主に手伝っていただいて、20代二人には当日会場でのデモ展示を担当してもらいます。あ、今回、表に出るのは20代に限定したから。笑」


「なにぃーパンチ!


と、冗談ぽく返したはしたが。


傷つきました。ちょこっと。


そしたら、楠田枝里子が9月で「世界丸見え」の司会を降板。降板理由はプロデューサーから「番組の若返りをはかりたい」と言われたから。正直、傷つきました・・・というニュースを発見。


枝里子、わかるよその気持ち!


いえ、いいんです。

表に出るのは若者で。

私はもともと裏方をやるつもりでいたし、裏方の部分でお手伝いができると思っていたんだし。

広報的な経験が少しは役に立つだろうと思っていたし、そういう仕事がやりたいって思ったし。


ただ・・・そんなにがつんと言わなくたって!


女は歳をとるのが難しい。


老けこんでしまってもだめ。

若づくりをしてもだめ。

老いていくことに逆らわず、なお自然体で年齢相応の美しさを出すことは、本当に難しい。


「私なんて歳だから」

「まだそんな歳じゃありません」


どちらも・・・聞き苦しい。


にこやかに、しなやかに、サラリと受け流しそれでいてきちんと存在感のある女性でいるためには、一体どうしたらいいのだろうねー。


別にセクハラと騒ぎ立てるつもりもない。

言った人は本当に「軽口」のつもりだったこともわかる。

そして、私だから言ったのだ(冗談が通じるだろうということで)ということもわかる。


だけど、そう、自分はもう若くないと自覚しているからこそ、その言葉がチクリと胸に突き刺さったのだ。


まぁ、仕事をきちんとすることで「若さより歳の功」と思ってもらえるようにするしかないんだろうね。


ああ、女とは生き難い生き物也