平日の朝は大体7:35から40までの間にこぢろと一緒に保育園に向かう。
8時までに保育園につき、8:21までには保育園最寄りの駅から電車に乗らないと9時の始業には間に合わない。
出発の時間はNHK教育テレビで「うっかりペネロネ」が始まるまでがタイムリミットである。
私が出勤の準備や洗濯物を干している間、ダンナとこぢろは一緒にNHK教育を見ている。
シャキーン→ざんまいざむらい→クィンテット→あさだからだ ・・・このあたりで出発となるのだ。
うっかりペネロペのオープニングが始まったらあせらなければならない。
そんなこんなで普段「うっかりペネロネ」を見ることはない。そのかわいらしい絵柄からほのぼのとした絵本的な話が繰り広げられるアニメーション番組なのだろうと思っていた。
ある日こぢろが熱を出し、保育園を休んだ日・・・当然私も会社は休むわけで、「うっかりペネロペ」を見る機会があった。初めてちゃんと番組を見るなーと思いなが見始めると・・・
ペネロペはいたずらが大好き。そして自分の部屋の床や壁に絵をかきます。ペネロペのお父さんが注意するといったんはやめるものの、「それじゃあ、隠れて見えないカーテンの裏側にかけばいいわね、これならお父さんも気づかないわ。だって、お部屋にお父さんがきたらカーテンをしめてしまえばいいんだもん、うふふふ、うふふー」
まて。
うふふふー・・・ぢゃないだろう?
しかしペネロペ、この後もっと恐ろしいことを考え付くのだ。
「そうだ!家中の時計を全部めちゃくちゃにあわせちゃおう!そうしたらきっと・・・お父さんとお母さんもびっくりするわ。うふふふ、うふふふー」
そりゃびっくりだよ
びっくりどころじゃなくて、会社に遅れるから軽いパニックだわ。しかも家中の時計が狂ってたらとっさに何時かもわからず・・・
このペネロペの自らの両親を窮地に追いやるようなびっくりいたずら計画は、結局中断されるのだが(実行する前にもっと興味をひくことが起こり、すっかり忘れてしまう・・・というような流れだったと思うy)その1話だけをみて思った私の感想。
ペネロペ・・・怖っ・・・
なんでこんなストーリーなの??子供は無邪気ゆえにときに残酷という形をこのように表現したのだろうか。だとひたら朝から奥が深すぎる・・・深すぎるよNHK教育。