こぢろが保育園に入園してから1ヶ月ほどたった5月の土曜日…

0歳児クラス会&離乳食指導

が、開催された。

こぢろは保育園に6ヶ月で入園した。入園前の事前相談で離乳食を入園のタイミングで始めるように園と打ち合わせたのでその時点のこぢろはまだ1回食。

すべて保育園にお任せ状態

↑仕事も始まっていたし正直にいえばこれはとても楽で助かった。
平日は離乳食の心配はいらないのだ。
自宅で離乳食を作るのは土日のみ。

3回食に移行するときの私の発言にはこんな背景があったのだ…
詳しくはコチラ

1回食の頃はお粥もとろとろのうっす~て感じだし、野菜も原型をとどめない味付けも「素材のみっ」て感じだし、ある意味楽。まぁおそらく凝りだしたりこだわりだしたら際限なく凝るんだろうけど、当方家事育児全般のモットーが

シンプルイズベスト

な、ものですから。これ便利な言葉だ…

でもって土曜日の昼下がり、0歳児クラスには13名の乳児たちのママ&一部パパがやってきた。(1名欠席)

最初は0歳児クラスの先生方6名(0歳児クラスは先生一人に子供2~3人体制なので多い)からお話があり、いよいよ離乳食指導。

0歳児クラスの離乳食を取り締まる…じゃなかった…取り仕切る

とよ先生登場!!

彼女の離乳食に欠ける情熱は熱い。
まず最初に冗談は抜きでここまで配慮した離乳食を作って貰っていることに親は感謝と安心のそれ以外ない。

国産のお米、出来る限り無農薬の野菜、だしは昆布とかつおだし、野菜スープも常に旬の野菜を意識してその季節にはその季節のものを。

私だけじゃない、その場にいた親たち全員が感激し安心した。

しかし…とよ先生の熱い指導は当然親たちにもおよぶ…当たり前だけど…

働く母の現実は冷凍に頼らざるを得ない。
ある母親からの作ったお粥は冷凍でどのくらい持つか?という質問に対し

「お粥…冷凍…お粥くらいはさ…まぁ…冷凍でも2~3日は充分余裕だけど…こうやって湯呑みにお米とお水を分量いれて大人のご飯と一緒に炊けるのよ?ご飯は毎日炊くでしょう?」

しかし働く母は強かった!

「あっ、ウチ大人も冷凍ご飯です」(キッパリ)

そんなやり取りを交え離乳食指導は続く。

月齢別の離乳食を見せてもらったり、食べさせてもらいながら。

やはり当たり前だが昆布とかつおぶしから取っただしはそれだけでおいしい。このだしと柔らかくした野菜だけで充分イケる。

なるほどねぇ~といいながら離乳食を囲む母親たち&一部父親

そしてとよ先生はキッパリ言った

離乳食は毎日メニューを変える必要はないんです。むしろ同じものを繰り返し、少しずつ慣らしていく、それが大切なの


今日も生きててありがとう迷える母親奮戦記-090828_050845.jpg


…そ、そうなんですか…



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…はい…わかりました


とよ先生には有無を言わさないある種の迫力がある…


※離乳食にはいろんな考え方や進め方があり、ここで紹介したのはあくまでこぢろの保育園の一例です。
何かを否定したりこれを正当だと言っているものではありません。
「読み物」の一種としてサラリと読んでいただきたくお願いいたします。