こぢろが生まれてしばらく、私は育児書を熟読し、サイトを検索しまくり、あらゆる情報を収集し新生児という未知の生物を把握しようとしたことはすでに過去のblogにも書いたとおり。

そして行き着いた結論は「何を読んでも無駄」私は育児書を捨てた。

今でも時々、当時登録した育児サイトから月齢にあわせたインフォメーションメールが届く。

『赤ちゃんはとっても好奇心旺盛。なんでも口にいれたがるのも成長の証です。そんな赤ちゃんには危険がいっぱい。お部屋には危ないものをおかないように注意して下さい。いたずら好きの赤ちゃんですが本当にいけないことをした時は優しく注意してあげて下さい。お母さんの気持ちはきっと伝わりますよ』







ぬるい、ぬるいよ。そんなアドバイス。

優しく注意したって届くわけないよ。乳児。

いや、がぶりとやられた瞬間、優しくなんてできない。

いてぇ~~~~~~~

と叫んで後頭部を

ぱちこーーーーーーーん

…あらやだ奥さん、叩くと言っても本気じゃないわよ(当たり前だ)

でも、それでもこぢろは私をみて「にへらぁ~~~」と笑うのだ。そして改めてかぶりつく。

がぶりっ…と。

恐るべし乳児。
ガブリエルに改名検討中。