こぢろが生まれた病院には小児科があり、誕生と同時にカルテが作られた。定期健診や予防接種は必ずここだけど、それ以外の時は予約なしでもすぐに診察してくれる個人医院へ行っている。

しかし4日たっても熱が下がらないので、出動。

血液検査とレントゲンの結果…軽い肺炎と中耳炎…ですって。

あいやいやいやいや…

アデノウィルスか突発だとう?!

でも子供の病気ってわかりにくいんだろな。

先生は検査結果をしめしながら丁寧に説明してくれる。

そして「今回処方する薬を飲んだら2日くらいで快方に向かうはずです。日曜日になっても熱が下がらないようなら再度受診して下さい」

なんと明確な!!
こう言って貰えると私はほっとする。

薬を飲ませながら「様子見かな、病院連れていこうかな」とヤキモキしなくていいし、先生がこの薬なら2日くらいで快方に向かうとはっきり言ってくれたことに診断に対する自信みたいなものが感じられ安心したのだ。

さらに「薬が切れる来週の火曜日に薬をやめてもいいか、続行か判断したいので経過を見せにきて下さい」

はい、わかりました!

完全予約制だし、それでも待たされるからつい個人医院に行きがちだけどやっぱりここは安心だなぁ…
今回は連れてきて正解だった。

レントゲンなどの設備は個人医院では無理だし血液検査も時間がかかる。ここなら1時間待てば結果がでるのだ。

なんだか最初に診てもらった先生に悪い気もして躊躇したけど思い切って来てよかった。
今後もケ-スに応じた病院の使い分けは大事だなと心に刻む。

こぢろ今日は頑張ったね。
血液検査もレントゲンも泣かずに、か-さんはうれしいよ。

回復まで後少し、ちっちゃい体で頑張ってるんだね。

当たり前だが子供の病気は辛い。変わってあげられたらいいのに…という親の気持ちがわかるようになった私。