保育園に入って早2ヶ月が過ぎようとしている。
早2ヶ月・・・でもまだ2カ月?
夏を迎えるにあたって「ぎょう虫検査」が行われた。
これは、プールや沐浴に入る前にぎょう虫がいないかどうか検査するらしく、この検査を受けないとプールや沐浴はさせてもらえないとのこと。
人100倍汗っかきのこぢろ。
ぜひ沐浴させていただきたい。ぎょう虫検査に異論があろうはずがない。
と、意気揚々と2日間にわたる検査を終え、保育園に検体を持参した。
が、提出箱がない。
「・・・先生ー、ぎょう虫検査の持ってきたんですけど」
「・・・こぢろくんママ・・・検査は2日間ですよ」
「はい、だから昨日と今日の朝・・・」
「・・・今日と明日の朝でお願いしていたはずなんですけど・・・お知らせ・・・」
読んでねぇーーーーーーーーーーーーー
渡されたらすぐやるもんだと思っていたのよ、私。
さっぱりプリント読んでなかったの。
「すっ・・・すみません」
「大丈夫ですよー。じゃあお預かりしておきますね。多分大丈夫だと思いますから。保健師の先生に一応確認はとっておきますが」
「ありがとうございます」
そして夕方。こぢろを迎えにいくと。
「あっ、こぢろくんママ、ぎょう虫検査の袋ね、空っぽだったんです。」
なにぃ
「だからお家に忘れてきたのかなって。明日持ってきてくださいね」
「・・・・・・・・・・・いえ、多分家にはありません」
「えっ・・・・・・」
「確かに袋に入れたので、家には多分なくって・・・もしかしてどこかに落としたかも」
「・・・・・・・・・・・」(先生)
「・・・・・・・・・・・」(私)
「とっ、とりあえず保健の先生呼んできますねっ」
それからひと騒動。。。
保健の先生に事情を説明し新しい検査用シールをもらう。
この間、ママが迎えにきたので「ママおかえりー」と先生に部屋から連れ出されてきたこぢろが、あまりにもめているので「バックオーラーイ」と再度部屋にUターンさせられる始末・・・。
「すみませんっすみませんっ」
平謝りの私。
これって・・・モンペの第一歩? *モンペ→モンスターペアレントの略
そして帰宅した我が家で、ヒラリと床に落ちている検体を発見したことは墓まで持っていく秘密。