仕事の合間を縫って、復帰ごあいさつを少しずついろんな人に送っている。
産休前まで、私は広報やIR(Investor Relations)を担当していて、とあるセミナーを通じて知り合った他社のIR担当者の方々と勉強会を定期的に行っていた。
みな、向上心が高く、またとても素敵な人たちばかりで「切磋琢磨」というか、私は常にいろんなことを教えてもらい、仕事の上でもとても刺激を受けていた。
凹んでいても彼女たちと会うと「頑張らなくちゃ!」と思えた。
それに、IRって実は結構孤独な仕事で、外から叩かれるストレスも多い(場合によっては中からも叩かれたり)
そういうことをわかってもらえたりもして、私にとっては大切な「仲間」
今回、IR業務を離れてしまうので、そういう意味でも接点はなくなってしまうけど、変わらずお付き合いしてほしいなーって思いながらごあいさつメールを送ると、次々にみな
お帰りー!
って。メールをくれた。
そこには、変わらないみんなの姿があった(って、見えないけど)
「お帰り」と言ってもらえたことに、すごく安心感を感じた。
産休、育休の間感じていた孤独。
その8カ月を経て、戻ってきた仕事場。
まだ、私の居場所はあった、そんな感じでほっとした。
お帰りという言葉がこんなにも温かい言葉だったなんて。
子供を産んでまた一つ、新たな発見。