ついに社会的な「親デビュー」である。
保育園の先生が家庭訪問にやってくる。私は「こぢろの母親」として対峙しなければならない。
「こぢろの母でございます」
このセリフをついに他人にむかって言う瞬間が!!この私が!!
すごい世の中になったもんだ。笑
今までは、私は私以外の何者でもないというか、まぁ、ダンナの妻でもあったわけでだけどあまりそこは意識してなかったというか、、、「ぢろりです」って感じで生きてきた。
しかし、今後は「こぢろの母」という役目が出てくるのだ。この私が人の親を名乗るなんて不思議だ・・・。
こぢろが生まれた瞬間、いやお腹に宿った瞬間から、「親」になったのだけど、それを自覚することは少なかったというか、そんなことを考えるゆとりもなく、今までの私は
こぢろを死なせない
ただ、それだけに必死だった。
でも、こぢろも保育園に入り「社会デビュー」したのだ。
今までは私のふるまいは私返ってきた。だから、私がミスをしても、私が間違っても、傷ついたり批判されるのは私だった。
が、これからは違う。私の所業によって、周りの冷やかな視線はこぢろにまで及ぶ可能性があるのだ。
うう、責任重大。
人間って感情の生き物だ。
いくら平等にっていっても、保育園の先生だって感じの悪い親より感じのいい親の子の方が、なんとなく接してたって気持ち的に違うだろうと思う。(もちろん子供には罪はないんだけど)
ということで、出来るだけ「感じのよい親」であろうと努力。
もちろん媚びるつもりはないし、何かあれば私は全力でこぢろを守る。
だけど、こぢろがみんなに愛してもらえるように、私もまた努力しなければならないんだよな・・・なんて思った。
今日の家庭訪問・・・何点だったんだろ。