映画のDVDを今頃見たんですけどね、


俺らの年代(70年代80年代生まれ)の人たちにとっては、


あの小説はそれなりに青春の一部を構成する本だと思うんです。


高校生の時に読んで、どうしてこの小説が売れてるのかわからず、


ただ主人公色々エッチできてうらやましいなぁ、


というひどい感想しか抱けなかったのが、


大学時代に上京して、


主人公は早稲田の学生で、


東京では早稲田の友達とか何人かできて、なんとなくあんな生活イメージできて、


自分自身も東大での学生生活でいろんなコト体験して、


主人公たちが散歩してた本郷通り沿いに住んでた頃に


改めて読んだら、


ただのエロ小説じゃなくて、


登場人物の各々の気持ちが少しわかって、


あ、俺ちょっと大人になった?とかって勘違いしたり。


でも映画になったからって、


30近くなって読み返したらやっぱり、


20歳前半の頃の気持ちはもう感じなくなってて、


そういう、読む時期を選ぶけれど、ステキな小説だったのに、


なに、この映画。


やっぱり原作レイプ。


俺の好きなシーン、


火事見ながら緑とギター弾きながらビール飲むシーンとか、


緑の親父にキュウリ食わせるところとか、


遊園地の屋上で傘放り投げて緑抱きしめるシーン(←特にここ!)とか、


直子追悼のためにワタナベとレイコさんで歌うところとか、


全部カットされてんだもん。


しまいにゃレイコさんがただのビッチになってるし。


でも、緑役の水原希子がかわいかったから、


レンタル料200円の価値はあったと思って諦めます。