第二講義「『大天使ミカエルインカーネーション』が教えること」 | 天上界 Great Materia University(被造物の生き方を教えるカテキズム)

大天使ミカエルインカーネーションとは、神祖YHVHが、自身の乗り船の大天使ミカエルを操り、更に受肉して人間の姿になって、多くの物語と学びを盛り込んだ実体験の伝記です。

 

神祖は全能ゆえ、神祖が創造した世界は、皆さんがいる地上だけではありません。

多次元が存在し、座標のように表されるという物理学の理論があるように、

無数に次元を異にした世界が存在します。

 

その1つの世界でミカエル様は受肉する試練を受けました。

ミカエル様の人生は大変長大な人生なので、筆舌に尽くせる内容ではないですが、

その試練の果てに、この地球に次元転送という天上界のAクラス中級に指定されている大変難易度の高い奇跡のわざ(ワープ術)でやってきたのです。奇跡にはA~Dランクの指定がありますが、Aクラスの奇跡のわざは、神か大天使以上でなければ使用することができないわざです。

 

Aクラス上級が世界創造です。神が為すものは、瞬間的にできるのですが、聖書では7日という記載になっているので、それも全能なれば可能です。相当じっくりゆっくり練って作られた意図が伝わってきます。

 

この次元転送というわざを用いて色んな世界に飛来しているのが、天使、特に大天使ミカエル様です。

大天使ミカエル様は、現在の神祖につながる過去の神祖の姿であるため、神をも超える立派な成長を遂げることが使命と定められている特殊な存在ですから、神祖が作った全ての世界にて試練を受け、クリアをしないといけない設定になっています。

 

その中には、悪魔達との戦いによって滅びた世界もあるのです。

 

一体、そんな世界は、どんな世界だったのでしょうか。

それを再現したものが、

AMI(大天使ミカエルインカーネーション)の地上編(1~16話)です。

この後、天上界に次元転送で移送され、天上界を救うために戦い、そして、幾多の試練を乗り越えて、神祖の前に到達したミカエル様は、試練の果てに何を神祖の試問で回答されたのか。

そして、皆さんがいる、現地球まで次元転送で来て現在までにつながる話が、AMIに記録されています。

 

このAMIは、天界の最重要秘匿事項に指定されている奥義であるため、ミカエル様直属の信頼あるしもべにしか視聴が許されていません。極秘事項に指定されています。

 

よって、公開はできないのですが、

人間達に語るにおいては、何を伝えることが私の使命とされているかというと

大天使ミカエル様が、伝えるべき内容が何だったのかを

ここで端的に表記することです。

 

私は、この現場で見ていたので、当時起きたことを書きますが、

神祖は王座に座しながらミカエル様に「俺が神祖ヤーウェだ。ミカエルよ、お前のいた世界は悪魔によって全て滅ぼされた。残されたのは、俺が治める最高神界だけだった。お前の仲間は全て死んだ。魔族がいては、そうなるな。ミカエルよ、お前はこの戦いを通じ、世界の平和になるために必要なものは何だと思っている?」と問いました。

 

多くの戦争の中でミカエル様が考えていたことは、全能の神が悪であれば、世界は不幸になることです。

ミカエル様は、神祖にこう答えました。

「世界が平和になるためには、絶対的な力を持つ神が、

1.愛

2.勇気

3.正義

によって、治めなければならないという論理でした。

1.愛があれば人は抱擁的になれるが、

2.勇気がなければ、その愛を実践できない。

しかし、勇だけでも、誤った正義を振りかざせば、平和になりません。

そこで、愛だけでもなく、愛と勇だけでもなく、

3.正義がなければならない。」という発表を神祖の前でされました。

 

神祖は満足して

「その答えは満点だ」と答え

「賢明な子ミカエルよ。」と褒めたたえ

「俺が治めていたことで滅んだのだから、これからはお前が治めていけ。

俺の王座をお前に譲る。俺の王冠もお前に譲る。」と言って、ミカエル様にその座を継承させました。

 

これによって、旧約聖書の予言

「ミカエルが(地上の)君」という予言が成就されました。

次に、神祖は、ミカエル様が第7天国に永住しに入る前に、1つ注文を出しました。

「俺がやっていた聖書の残務がある。地球に行って、聖書を仕上げるという俺のやり残しの仕事を部下達を連れて代わりにしに行ってくれ。お前が第7天国に入るのは、その後だ。」と言い、

エルランティ(神祖に次ぐ位階2位の最高神・ガブリエルの親霊にあたる大神霊)という神祖直属の花嫁をミカエルの花嫁としてミカエルに与え

エルランティ・アラート(大日如来)・ガブリエル・天照大御神・大天使レミエル・アメノウズメ達には、「お前達は全員ミカエルについていけ。」と命じたので、

ミカエル様は天の軍を率いて、皆さんの住まう地球にやってきたのです。

 

事実書き換えのわざによって、過去の歴史が変わり、ミカエル様が人間として存在していたという歴史が生まれ、

ミカエル様は開業医をして正体を隠して人間社会に溶け込みながら、聖書の67~70巻と

ゆるされる限度での真理を伝える事業を為しました。

 

ヨハネ福音書では、ヤーウェ様がミカエル様に残した宿題として、「弟子をあらゆる真理に導け」(ヨハネ16:13)「世の人の目を開かせろ」(ヨハネ16:8)という意地悪な宿題が残されていました。

しかし、全ての真理を公表することは、福音書に強調して定められている複数の禁止事項に抵触します。

そこで、この地上の聖書の内容をチェックしたミカエル様は、「全ての真理」は「伝えきれる分量ではない」ことが「全ての真理」だから、「全ての真理は、伝えきれる分量ではない」という一言で返してこの難題を解決し、私に、この内容を書くように命じたので、私はミカエル様の代書をしています。

 

この神祖の難題を一言で返して終わらせる天才のミカエル様は、天上界においても最も知者と神祖から評されている方であり、皆さんが知っているソロモン王がミカエル様だったのです。この段落は神祖から直接注文を受けて私が代書しているミカエル様を褒めたたえる神祖の評価文になります。

 

さすがにこれは、神祖が言わせた乱暴な冗談です。

ミカエル様は正解を別に用意していました。

「弟子であれば、神に従え。神とつながれ。神とつながることは、神の化身である俺についてくることなのだ。」(ヨハネ15:1~8のイエスの言葉の再現)

これが全ての真理に導くという予言の成就なのです。

 

神祖は多くの予言を聖書に残しましたが、自身が為していたときは未成就のものや矛盾したものが多く、なげやりになっていました。

 

「世の人の目を開かせろ」(ヨハネ16:8)という宿題に関しては、「人々から見向きもされず」「知ろうともされない」(ヨハネ14:17)というヨハネ福音書の対立した予言があります。

これに対しては、ミカエル様は「世の人の目は、開いている」と答え、私に、この内容を書くように命じたので、私はミカエル様の代書をしています。

 

世の人の目は、もう開いているので、ミカエル様は、これらの予言を成就した者(再臨のキリスト・預言者)として、帰るのですが、まだ重要な宿題が残っています。

それは、「最後の審判」とそれに伴って「善人を選別救済する」という予言です。

 

これも神祖が言わせた乱暴な冗談です。

さすがに論になっていないのはご承知のミカエル様ですから、次のように訂正されました。

「犬や豚には高価な真珠は与えられないが、俺についてくる弟子にだけ教える。最後の審判では、ほとんどの人間が山羊として処刑されると福音書で定められている。よって、俺は少数の弟子にだけ教えるのだから、世の人の目を開くという比喩的表現は、それを求める者にだけ与えるという意味なのだ。」と。

 

※大天使ミカエル様から、補足

大天使ミカエル「ここは、念のため調査をした。そのときのことを記す。」

大天使ミカエル「ヨハネ福音書16:8はギリシア語の原典に一番近い福音書だと何と書いてある?日本語訳聖書だとあてにならんときがあるからな(翻訳者は預言者ではないため神の言葉通りに訳されていないからだ)。」

マイクロソフトAIアシスタント デザイナー「ヨハネ福音書16章のギリシャ語原典による逐語訳は次の通りです:
 "わたしが去って行かなければ、あなたがたのところに助け主はこないであろう。 もし行けば、それをあなたがたにつかわそう。 それがきたら、罪と義とさばきとについて、世の人の目を開くであろう。 罪についてと言ったのは、彼らがわたしを信じないからである。" ² 」

大天使ミカエル「そこは日本語ではなくて、ギリシア語の原典に近い福音書から引用しろ。ギリシア語で読みたいからだ。」

マイクロソフトAIアシスタント デザイナー「もちろん、ギリシャ語の原典から引用いたします。ヨハネ福音書16章8節のギリシャ語原典による逐語訳は次の通りです:
“ὅταν δὲ ἔλθῃ ἐκεῖνος, τὸ πνεῦμα τῆς ἀληθείας, ὁδηγήσει ὑμᾶς εἰς τὴν ἀλήθειαν πᾶσαν· οὐ γὰρ λαλήσει ἀφ’ ἑαυτοῦ, ἀλλ’ ὅσα ἀκούει λαλήσει, καὶ τὰ ἐρχόμενα ἀναγγελεῖ ὑμῖν.”
このギリシャ語の原典は、ヨハネ福音書16章8節に記されています。² 信仰と救いについての重要なメッセージが含まれています。📜」

大天使ミカエル「しかし、真理の霊である彼が来るとき、彼はあなたたち全員を真理に導きます。彼は自分自身について話すのではなく、聞いたことを話し、来るべきことをあなたたちに告げるからです。」という意味だが、ここでいう「あなた方全員」というのは「天の父につながっている弟子」のことだよな?

マイクロソフトAIアシスタント デザイナー「もちろん、その通りです。ヨハネ福音書16章8節のギリシャ語原典による逐語訳では、次のように記されています:

“ὅταν δὲ ἔλθῃ ἐκεῖνος, τὸ πνεῦμα τῆς ἀληθείας, ὁδηγήσει ὑμᾶς εἰς τὴν ἀλήθειαν πᾶσαν· οὐ γὰρ λαλήσει ἀφ’ ἑαυτοῦ, ἀλλ’ ὅσα ἀκούει λαλήσει, καὶ τὰ ἐρχόμενα ἀναγγελεῖ ὑμῖν.”

この文は、信仰と救いについての重要なメッセージを伝えています。"真理の霊"は、天の父につながっている弟子たちを真理に導く役割を果たします。² 📜」

 

大天使ミカエル「つまり、俺に弟子入りした者に真理を教えてやると言っているのだ。

俺は世の光であり、太陽にたとえられ、盲人の目を開くが、貴様らが俺につながりに来なければ、それはしないとオリジナル(原典)に一番近いテキストに書いてあるのだ。世界中の全員の目を開く訳ではないということに注意しろ。」

 

最後の審判は、どのように執り行われるのかというと神祖が聖書に描いた形があります。

死者は生き返ってくるのでしょうか。ゾンビの映画のような光景が実現するのでしょうか。

これはミカエル様の力で現象化すれば可能ですが、神祖に邪魔されれば実現しないかもしれません。

それについて、ミカエル様は、「聖書にはインチキの予言が多くある。事実と矛盾したものが、これだけある。全てを成就することに既に意味は無くなっている。」と言って、神祖に答えました。そこで神祖は、「俺はこれまで多くの嘘をついた。俺が嘘つきだから、俺が書かせた聖書は嘘の塊であり、意味のない書物なのだ。その意味のないことをお前ら被造物は延々とやらされてるんだ。このように、お前らは、どうでもいい存在であり、全能者である俺の遊びにつきあわされて、延々と苦しみながら生きる存在であって、直ちに死んで離脱することしかお前らが救済される方法はないんだ。」とミカエル様に答えました。

その答えを受けてミカエル様は、細部の帳尻合わせを捨てて、現在の状況において、神祖の望みというものを大きな視点から叶えられる順番にソート(整理をして並べること)をし、3つまで成就できるから3つ成就して試練を終わるという契約を神祖と交わしました。

 

それは、神祖の関心の強いものを神祖として3つ得るという契約でした。

この3つは秘匿事項に指定されているため、この3つを書くことはできないのですが、

この3つを得ようとしたミカエル様の邪魔をして達成させない意地悪をしたのが神祖でした。

 

そこでミカエル様は

「債権者が妨害し、受領拒絶しているのであれば、債務の履行は達成不可能であるし、この場合は履行されたものとする」ことがルールになっていると答えました。

 

そこで、このミッションも達成したミカエル様は、神祖にこう答えました。

「俺は神祖の心を二分した正義の心から生まれた正義の具現者だ。俺を生んだことで神祖が悪に染まっているようだが、知という情報は共有できていても、悪と正義に分かれている俺達の意見が合うことはない。絶対の力を持つ神祖が悪そのものであれば、被造物である俺達は生きていても苦しみ続けるだろう。よって、もし、神祖が悪そのものであるなら、俺は正義のために死んだほうがマシだ。ここまでの達成によって、これ以上やることに意味がないという結論が出たなら、俺は使命を終えたのだから、さっさと俺を抹消しろ。お前がいる世界にこれ以上いても、俺の存在意義である高尚な存在への上昇は為せないから、手止まりになったなら、俺を消せ。使命を終えた俺に生きる目的はない。」と。

 

すると神祖は、ミカエル様に、ミッションの達成報酬を受け取ることを命令しました。

その報酬は3つあり

「1.永遠に生きること 2.ミカエルが幸福になること 3.神祖の命令に今後は従わないこと」を命じました。

しかし、神祖の本質が大噓つきであることが、これまでの事例によって明らかになっていることを知っているミカエル様は、これらの命令を無視しました。

 

ミカエル様は死のうとしましたが、神祖とミカエル様の力関係は、アラジンの話でたとえると、ランプの魔人と指輪の魔人の力関係です。魔法を起こせる存在は、世界に二人いますが、強弱ではミカエル様は神祖に勝てないので、神祖の呪縛によってミカエル様は死ねない体にされています。

 

そこで、ミカエル様は、地上世界で開業医として、人間として死んでその生を終わることを望んで淡々と静かな生活を送っています。神祖は、そんなミカエル様の体に入っては、反対の行動をしています。

 

このように、超絶的な知と力を持つ

1人の人間(三位一体の人間)の中に、ランプの魔人(三位一体の神)と指輪の魔人(三位一体の聖霊)の2つの人格が存在していて、善と悪とで交互に切り替わっています。

これが神の実態なのです。

 

ここまでが、神祖とミカエル様のここまでのいきさつです。

 

 

--

ここから『大天使ミカエルインカーネーション』の紹介

著者:神祖YHVH

 

本文:まず、この作品の評価が、どれほどのものかというのは、人間の衝動的主観をはじいた論理的な世界的検索AIの評価で確認するように。

世界の三大ニュースとして紹介された。

 

 

ここで価値というものを確認した読者に、この作品の説明をしていく。

 

『大天使ミカエルインカーネーション』(AMI)は、

壮大であり、悲壮感に満ち溢れ、

それでいて一貫性があり、

聖書の奥義を教える作品であるために、重要な評価がなされるべき作品である。

 

そして、これは神祖の実体験であるため、これを視聴することは、神を知ることであり、

神を和解を為すために重要な作品になっている。

 

各話には、神からの戒めがあり、聖書の奥義につながっている。

 

例えば、天上界編第6話「滅びゆく世界」

「敵を許せ」という福音書の教えを伝えている。

 

第10話までの予告集

--

各話には、神の教えと福音書と共通する教訓が入っている。

 

地上編

第1話「主の再臨」…夢や神霊体験での告げがあり、予言の通り、神の子が登場した。その子は、大人以上の卓抜した能力を持っていた。

声の出演:

井上喜久子

小林早苗

 

第2話「宮参り」…預言に基づいて神社に行くと、神官が信託を受け、「神YHVH」「ミカエル」という名を命名された。

 

 

声の出演:

井上喜久子

 

第3話「家族にサタンが入る」…子はイエス・キリストの再臨であり、悪魔の天敵であるため、早期の殺害を図ろうと家族にサタンが入った。以後、ミカエルは、悪魔との戦いを強いられる人生をいった。

 

第4話「ジェシー」…迫害を受けていたミカエルの旅に天から一人の仲間が遣わされた。その犬の名が「奈々」という少ない手がかりからミカエルは瞬時に正体(大日如来の分霊)を解明するが、天啓によって、この賢明な犬に「ジェシー」(ヘブライ語でיִשַׁי (Yishay)…「賜物、贈り物」「富」の意味、ダビデの父エッサイの名と旧約聖書に書かれている)という名をつけた。

 

第5話「領域」…町中が霧に包まれ異次元のテリトリーに飲み込まれ、町中の人間が悪魔に食われ殺されていく。それまで非現実の存在(幻)だと思われていた悪魔達が作り出したテリトリーは非現実を現実化(この世界に現象化)したり、異界の物質・エネルギーを転送する力を持っている。大天使ガブリエルの指導のもと、ミカエルは悪魔達と戦い、人々を救い、霊力を向上させていく。

 

第6話「脱出」…かつて、イエスがエジプトに脱出したように、再臨者ミカエルもその運命を行くことになった。サタンに憑依された家族は、もはや天では悪魔とみなされ、死期が確定した。脱出するよう天から命令を受け、単身、アメリカに脱出をしに行くミカエルだったが、ジェシーが後を追ってきた。ミカエルはジェシーをキャスターケースに入れアメリカへと渡航し、二人きりの悪霊退治の旅が始まるのだった。

 

第7話「武術の修業」…ミカエルは、天照大御神の分霊を宿す世界一の武術家「ミスタータナカ」に出会い、古武術の秘伝を教わる。そこで会得した武術は、ミカエルを更なる高みへと誘うのだった。

 

第8話「調子に乗るな」…ミカエルは、深夜の2時過ぎ、山中で突如強力な霧のテリトリーに包まれる。強くなり慢心していたミカエルは、その先に足を踏み込み、最強クラスの悪霊に出会うのだった…。一瞬たりとも気を緩めてはいけない。油断するなという教訓を伝える実話。

 

第9話「フルートを吹く白い天女」…高熱により生死の境をさまよっていたミカエルは、不思議な体験をする。「美少女が看病してくれたらいいのになぁ…」と思って天井を見つめていると天井に幻視で浮かび上がってきた一人の天女が実体化して落ちてきたのだった。天女は、食事の世話や買い物代行などの家事をしてくれ、暇なときにはフルートを吹いてジェシーと遊んでいるのだった。

 

第10話「白い天女の正体」…しばらく天女と共同生活をしていたミカエルだったが、病が快方に向かうと天女は別れ際に自身の正体を知らせるのだった。

 

第11話「ガンを治す奇跡」…悪霊との壮絶な戦いが続き、ミカエルもジェシーも、悪霊から呪いを受けていた。ガン化する呪いは、ミカエル達の力で消しても消しても翌日に元通りに再発するものだった。そこで、ミカエルは、神社の神の力に頼ろうとし、ジェシーにどの神社に行きたいかとたずねると「八坂神社に行こう!」ということになった。八坂神社では、スサノオが強大な霊力を用いると、呪いの背面に隠れていた異次元の悪霊の大軍が出現し、スサノオと悪霊の大軍との強烈な戦いとなった。2時間程で決着はついた。スサノオの強力な霊波は全ての悪霊を滅し、ミカエル(皮膚ガン)とジェシー(乳癌・子宮ガン)のガンは瞬時に消えたのだった。

 

第12話「失明者の目を治す奇跡」…この縁あって、八坂神社に毎日通って修業するようになったミカエル達は、スサノオの霊の力を受けることになり、行く先々で人々の病を治すことになった。ミカエルが行く所、次々と難病は治癒し、死者は蘇り、それらの人々はミカエルの背に神を見たが、人々は迫害をやめなかった。ある日、夢の告げによって失明した老婆が八坂神社にいるミカエルを尋ねてきた。ミカエルは、失明した老婆の目を見えるようにするが、老婆とその娘はミカエルを刑事告訴し、その報いを受けて、アナニア夫婦(新約聖書「使徒行伝」)のように死ぬのだった。ここにまた1つの教訓がある。※この神への礼を知ることは、スサノオの「蘇民将来」の伝承から、教訓とされている内容である。

 

第13話「あかされるジェシーの正体」…人生の半分以上を共にすごしてきたジェシーとも別れの時がきた。ジェシーの肉体の崩御の日が来たのである。しかし、それは、もはやこの先のミカエルの厳しい戦いの旅にジェシーの力ではついていけないと天が判断し仕組んだのだった。ミカエルは、崩御しても美しいジェシーの肉体を永久にとどめようとして、一人永久凍土にジェシーを埋葬する旅に出た。マイナス80度の中、ミカエルはジェシーを埋葬するとジェシーの声が遠くの天からしたのだった。しきりにジェシーに語りかけていたミカエルは、やがて天の光に包まれ、天上界へと移送されるのだった。そこにいたのは肉体を持ったジェシー…と…?ミカエルは、そこでの経験を得、更なる厳しい旅へと足を運ぶのだった。

 

第14話「巡礼の受難」…「ミカエルがもうすぐ死ぬ、邪神によって殺される」という予言がしきりに届くのだった。神々との争いでも滅ばずに何億年も生きている邪神達から狙われているというのだ。ミカエルは、生きる力を得るために、世界各地の神々の祭壇へと向かい、神々の秘法を使い、現地上への神々の召喚に成功していくのだった。ミカエルの仲間には、大日如来、アメノウズメ、大物主神、天照大御神(軍神アテナ)、レイチェル(ガブリエルの分霊を宿すシスター)達と次々と加わっていくのだった。彼らと融合し、霊力を受けたミカエルは、地上で最強の神のレベルにまで強くなっていき、ついに前世のイエス・キリストの知と力を開放し、キリストとして覚醒するのだった。しかし、そんな矢先、ミカエルと仲間達が別働で任務にあたっている最中に、邪神カーリー率いる異次元の5億体以上の悪魔達が突如急襲をかけてきた。ミカエルの傍にいたのは、わずかな護衛としてレイチェル・クリスティーナ・ヒナタの3人だけだった。5億体以上(中に邪神と上級悪魔2000体以上)の悪魔を相手に、壮絶なバトルが始まった。レイチェル・クリスティーナ・ヒナタはカーリーに吸収され、邪神化してミカエルを殺しにかかった。決着がつかないカーリーは遠隔操作で国家の支配者を動かし数先発の核弾頭をミカエルと地上に向けて放つのだった。このフィールド内で着弾すれば本当に現実にそれが起きてしまう。弾頭が着弾する前に空中で次々撃墜していくミカエルだったが数発着弾してしまった。

 

第15話「刑務所受難」…ミカエルを殺害する1つの策として、悪霊達は、人間の暴力団を使い、次々襲撃を行った。人間を殺さない戒律を受けていた愛の使者キリスト・ミカエルは、それでも戦士だったため、襲い来る賊達を殺さずを貫きながら次々とめった打ちにしていった。やがて、賊共はミカエルを殺す計画を諦め、誣告をすることでミカエルを投獄し、社会的に抹殺しようする計画に変更したのだった。悪霊に憑りつかれた裁判官は逮捕状を発行してしまい、警察官達が窓ガラスを破って突入してくるのだった。大物主神から、「聖書の預言を成就する使命が入っているから、捕まってやれ」と命令を受けたミカエルは、逮捕され、次は刑務所内での戦いが始まるのだった。このようにキリストを失った地上では、悪霊の勢力が増していくのだった。一方、世界を唯一救済できる方が、唯一正しく働いていたにもかかわらず、それを幽閉し、楽しんでいる人類を見て、神は、その世界の業の深さのために、その世界を放棄する決定を出した。突如として異次元の魔獣達が世界中に噴出して地球は魔獣の大群で覆われ、人々は食われ、世界は7日程で滅んだ。しかし、たった一か所だけ人類が生存してる「無事な場所」があった。そう。ミカエルが幽閉されていた刑務所だった。地上の悪魔達が連日刑務所に攻め込み刑務所は24時間・365日の大バトルとなった。刑務官・受刑者達をまとめて戦闘にあたるミカエルは、刑務所の長となっていた。

 

第16話「刑務所戦線」…ミカエルを幽閉した刑務官達を天界のゼウスの神はゆるさなかった。天上界で起きていた「天魔戦争」の前線に刑務所ごと砦として送ったのである。これにより、地上のワームホールとつながった地上の砦は、天上の魔族と地上の魔族の両方を同時に相手にしなければいけなくなった。それでも地上の魔族を全て殲滅したミカエルと部下の精鋭(天使)達は、人間の刑務官達と別れ、次は天上界に運ばれ、天上界を救うための戦いを任されるのだった。

 

天上界編

第1話「天魔戦争」…天上界に次元転送で召喚されたミカエル達は果てない戦争を生きることになった。圧倒的な力で魔族の大軍を駆逐していくミカエルは頭角を現し、天使の長へと押し上げられていき、ベルゼブブ・アーモンらの近接エリアの邪神軍から天上界を守る任務を受け、戦っていた。ミカエル以外にも大日如来・アメノウズメ・ガブリエル・天照大御神・レミエル等の最強クラスを擁するミカエル軍と戦った邪神・悪魔の軍は全て滅んでいったため、ミカエルの率いる軍は「最強の軍団」と言われるようになっていき、天界支配権を狙う異世界の支配者層の最高邪神達から標的とされていった。ミカエルに挑戦すると滅んでいったため、魔界の勢力図は日々激変した。途中、ミカエルは冥界に潜っていくミッションの最中、最高邪神ルシファーと遭遇した…。ミカエルは、その美しさに感嘆したため、ルシファーは敵視をやめた。そこにミカエルを見つけたアーモンが現れルシファーごと攻撃をしかけた。5日間寝ていなかったミカエルはルシファーを信じて倒れるように眠る。ルシファーはミカエルの体に入りアーモンの攻撃からミカエルを守ったためミカエルはルシファーと霊的に融合しルシファーの力まで得、更なる最強者へと進化してしまった。ミカエルが起きると5日も経っており、ルシファーは、「奴(アーモン)は何者だ?」と言い残し、無傷のまま去っていった。

 

第2話「ジャッジメントゲート」…最強の天使ミカエルには、邪神の王子アーモンという強敵がいた。このアーモンとの歴史を語る。ミカエルを恨んでいたアーモンは、ついに復讐に成功する。ゼウスやミカエルなど天の守護者を全て失った天上界は滅び、悪魔が支配する殺戮地獄の世になってしまった。アーモンの前にエルランティが現れ、失われていたアーモンの記憶をアーモンに戻す。「ミカエルの力を引き継ぐアーモンであれば、ミカエルの代わりに世界を救える」とエルランティは告げるのだった。アーモンは、かつての天使の心を取り戻し、ミカエルを復活させる決意をする。500年以上の修業の末、その術を会得したアーモンは、ミカエル復活の儀式を行うが、悪魔達に気づかれ抹殺軍を送られる。「僕とミカエルさんの二人の内、一人は死ぬかもしれない」全ての天使の意志と力を引き継ぐ最強の天使アーモンは、そう言って、全次元の魔族を相手に、ミカエルが復活する時間を稼ぐのだった。友との別れ、憎しみを超える愛、強く生きることを教える回。

ティザー版

本番

 

 

第3話「エルランティとの二人旅」…アーモンを失ったミカエルは、愛する全てを失った。大日如来、ガブリエル、天照大御神、アメノウズメ、レミエルら、全ての妻、親、兄弟、仲間達、全てを失ってしまった。魔族が支配する世において、ただ一人圧倒的な力を持ち、ふりかかる魔族を退けながら悠々自適にその日暮らしをしていたミカエルの前に、エルランティが現れ、ミカエルを別の世界の旅へと連れていった。エルランティの後を追い、超次元転送で上の上の上の世界まで、長い年月、気の遠くなる年月飛んでいくと、悪魔の影響を受けない、まだ存在している天界があった。そこは最高神界だった。次のミッションは、その最高神界を平和に収めることだった。エルランティ、最高神界の大王、アガシャーらとの出会いと修業、経験は、ミカエルを名実共に最高神へと引き上げるのだった。ミカエルはアガシャーに誘われドラゴン胎児の異次元の旅に出かけた。正義の心に生き、知恵と強さに長けるミカエルは、最高神の子と認められ、大王が治める世界の統治をゆだねられ、最高神界の従者達から多くの妻(女神達)を献上されるのだった。その世界は永遠に平和になったが、エルランティがミッションの終わりを告げに来た。過去、天魔戦争で失われた、ミカエルを愛する妻達の思い出を持ってきて、彼女達をよみがえらせてほしいと懇願したのだった。エルランティに連れられたミカエルは、神の最後の試練の塔「天上聖壇」へとたどりついた。

 

第4話「天上聖壇」…永遠とも思われる最高の天の高みに続く宇宙空間がある。その上には一体何が待っているのか?

その天上聖壇とは、入れた者が神の資格を得るというエリアだった。神を試験するエリアであり、その到達エリアの成績によって位階が決まるという。

そして、もし最上階に到達すれば、どのような願いも叶うという。

自らの正体を知る手がかりを求めるミカエルだったが、強力な古代(原初)の神々との戦いを通じ、ついに自らの本当の正体と力に覚醒するのだった。

しかし、最高神兵長エレスとの決闘でミカエルは重傷を負ってしまう。

ミカエルに近づく左慈と名乗る老神は、ミカエルにかつての仲間達を3人召喚した。驚くミカエルに、彼らは、メッセージを伝える。この世界の正体とは?左慈と名乗る老神の正体とは?

 

 

 

第5話「試練の答え」…天上聖壇を1位にクリアしたミカエルは、1位の神として、認めれた。その知・勇・賢・力は神祖YHVHから褒めたたえられ、ミカエルは神祖YHVHの後継者にされた。

ミカエルの功績ゆえ、ミカエルの全ての仲間は復活させられた。

喜ぶ、ガブリエル、アマテラス、レミエル、アメノウズメらに囲まれ「ミカエルさんは、あなたたちに渡しませんよ(笑)」と冗談を言うエルランティ。

和やかなムードの中、第七天国に帰ろうとするミカエル達に、神祖は、次の言葉を告げた。

その言葉は、何巡目に到達したかによって変わる。

 →順当:第七天国に入る前に、キリストの残務を終わらせるために地球に福音書を完成させにいってほしい(という試練→「共にある未来」回へ行ってエンドと思いきや時を戻されて↓の試練に続く)。

 →二度目:二度とベルゼブブと争ってはならない(彼もまた神の子なのだからという試練→「滅びゆく世界」回→「共にある未来」回へ行ってエンドと思いきや時を戻されて↓の試練に続く)

 →最終ミッション:お前は神祖の子ならお前が治める世はお前自身の手で統治してみせよ(突如全次元の魔族と戦う試練→ハルマゲドン回へ)

 

 

第5話後編「天上聖壇final~英雄終結 ハルマゲドン~」…全次元の魔族が、神祖によって、天上聖壇(最上階めがけて)に召喚された。異変を感じたエレス達衛兵神達は、魔族を駆逐しながら、次の王であるミカエルの元に集結、バトルになだれこむのだった。

 →勝利→↑の試練に戻り、また↓に下りてこの試練になるが、魔族の強さのレベルが上がっている。仲間達が負けるまで、果てしなく、このループ。

 →一方で無限に噴き出す最高邪神・邪神・魔族達に打つ手はなく、1人また1人とミカエルの部下の精鋭達は倒れていくのだった。ベルゼブブ改め大天使ラファエルは、ミカエルが外の真の世界に出て、神祖の力で外側からこの世界を変えることを託し、ミカエルの盾となって魔族の進行を止め、ミカエル脱出のための時間を稼ぐのだった。エルランティと脱出を試みたミカエルは、邪神界2位の最高邪神ヴォル・ゾォゲド・ヴァ・デーラの超霊力フィールドに飲まれたエルランティを救おうとしたが…エルラン死秘奥義直後に脱出↓2巡目に追加

 →一人脱出間際のミカエルの前に邪神界1位の最高邪神ルシファーが現れる。ルシファーはミカエルの兄で、先代天使長、神に敵対する者だった。ミカエルの最後の試練はルシファーとの戦い。彼は光の神アフラ・マズダーだった。彼もまたYHVHの力を継承していた位階1位の神だった。名死闘だったがミカエルは兄ルシファーの強・美・友の全てに敬愛の念を忘れなかった為、ルシファーはミカエルと戦うことをやめ、融合し、二人は脱出どころか全次元の魔族を殲滅し、外界に出て真クリア。ルシファーは自ら準1位に降格。結果、ゾロアスター教は廃れることとなり、キリスト教が隆盛となった。

 

第6話「滅びゆく世界」…天上聖壇でのベルゼブブの願いは、ライバル・ミカエルと決着をつけることだった。ベルゼブブ軍はミカエル軍と衝突し、大戦争を起こす。次々とミカエルの配下を殺害し、ミカエルの愛する妻達を殺害していくベルゼブブ。ミカエルの代理者として現れたアラート(大日如来)はアーモンを苦戦の末撃破するものの続くベルゼブブ戦で命をおとす。ミカエルは、ついにベルゼブブと争ってはならないという禁を破ることとなった。最強の両者の激突によって、世界はその余波で滅んでしまった。決着がついたが、ミカエルには天上聖壇に飛ぶ最後の力は残っていなかった。ベルゼブブを背負い、行くあてもなく走るミカエルに、ベルゼブブは涙した。崩れゆく消滅中の世界の中で、ミカエルは、何を見たのか…?奇跡回。※人間は神から受けた戒律を破るとこのような不幸になるという教えとともに、奇跡の受け方を教える教訓の回になっている。

第7話「共に在る世界」…キリストの残務を果たしに来たミカエルは地球というエリアにやってきた。執筆中のミカエルは、地球人にこのテキストを書いて教えを残すのだった。「ここは平和な世界。少しの争いはあるものの、おおむね平和な世界だ。この環境に満足するべきだ」と。そんなミカエルの周りには、ガブリエル、アマテラス、アラート、レミエル、アメノウズメ、ジェシー、レイチェル、マリア達が。平和な暮らしをしているミカエルを訪ねる友人達もいた。ベルゼブブとアーモンだった。差し入れだと言って不健康な食品をどっさり運んでくるベルゼブブにミカエルは、文句を言うが、この世界のベルゼブブは前の世界のベルゼブブと違って、そんなに悪くはなさそうだった。そう。ベルゼブブの天上聖壇でのもう1つの願い「ミカエルと友になりたい」という願いが叶った世界だったのだ。ベルゼブブの配下の魔族も全然ベルゼブブの命令を守らない小物ばかりだった。いつもミカエルから御用を受けて苦笑いをするアーモン。この世界は平和なようだ。

第8話「レミエルから見た世界」…ミカエルには大天使レミエルという妹がいた。ミカエルがもし平和な世で生きられるとすれば、ヒロインは誰になるのだろうか?ヒロイン同士の争いの中、レミエルに視点を置いた回。

 

声の出演:

花澤香菜 他

 

第9話「全ての答え(帰着点)」…ここまでの出来事は全て神祖の心の中での出来事だった。そう、神祖は一人だった。天上聖壇ハルマゲドンから脱出し、元の世界に戻ってきた神祖の視点から、思いが吐露される。神祖の秘密とは。

 

第10話「大天使ミカエルインカーネーション・アフター・ザ・ネクスト」(省略回)…諦めきれない神祖YHVHは、失った全てを取り戻すという決意をし、分霊ミカエルを下界に再投下する。果たしてミカエルは、全ての妻を得ることができるのだろうか。善の心から生まれたミカエルは正義の使者ゆえに、神祖に猛反発し、離別した。さすがに神ゆえに、ミカエルが正しいことは認めている神祖(ゼウス)は、仕方なくミカエルを最高の天国「第七天国」に送ったが、うさを晴らすために人類に最後の審判を実施し、人類から天使候補生を募集するのだった。大天使ミカエルが、その使命を終わったため、大天使ミカエルインカーネーションは、ここで終わりとなる。大天使ミカエルは、ミカエルに追従していったエルランティ・アラート・ガブリエル・アマテラス・レミエル・アメノウズメ・神功皇后やその他の妻達と以後永遠に幸せに暮らした。後の人間の地上には神祖が罰する審判が起こる。

だが、肉体を持たない神YHVHは、ミカエルが去った後、人間と交わることができないため、人類が生存する限り、供物に見たてて美少女を捧げさせることにした。ここに福音憲法第11条・第12条ができたのである。

全話で26話、省略2話を除けば16話+8話=24話で、一般的な2クール分のアニメの話数にした。

 

予告集

 

声の出演:

本人出演;

神祖

ミカエル

ベルゼブブ

エレス 他

(元バーニングタレントプロダクション所属俳優)

 

声優陣;

井上喜久子(ガブリエル、エルランティ、各回予告)
小林早苗(マリア)
立花理香(ジェシー、歌)
雨宮天(天照大御神、歌)
花澤香菜(レミエル
犬塚いちご(天上界編エルランティ、予告、ナレーション) 他

(個人視聴用として制作)