先日8/15~8/16にかけてフィリピン; セブ; マクタン島のBarangay Pusok(バランガイ プソク)というエリア(CEB空港の裏)のスラム街で、5時間に及ぶ大規模住宅大火災が発生しました。
家130件、343家族、857人に被害が及びました。
死者は今のところいないそうですが、まだ詳しくは分からないそうです。
出火原因はロウソクの火と強風。
ロウソクの火で出火し、強風の勢いで瞬く間に炎がスラム街を火で包んだそうです。
8月16日、深夜3時ごろ。
その時私はマリゴンドン地区のホテルに居たのですが、
そこまで聞こえてくるほどのサイレン音でした。
セブやマクタン島ではあまり聞かないサイレン音。
鳴り止まないので珍しいなとは思っていたものの、まさかこんな事態になっていると思いませんでした。
次の日セブのニュースでその事を知り、
場所がイマイチ分からなかった為、ホテルのスタッフやその他フィリピン人に聞きましたが、みんな知らないとの事。
火事が起こった事すら知らなかったみたいです。
セブで火事はよくある事みたいですが、ここまでの規模は珍しいと。
今住民は被災地付近のプソク小学校、マトンボ高校に避難しています。
本日私達Omnimatezは支援活動を行い、少しではありますが、プソク小学校に食料と衣類を届けに行ってまいりました。
フィリピン人の従業員(講師)と共に、買い出しに行きました。
避難所はたくさんの人で溢れかえっていました。
被害届を書くのに並ぶ住民達。
たくさんのボランティア団体や語学学校などから
支援物資が届いていました。
自分たちの家が燃えたにも関わらず、
みなさん笑顔で出迎えてくださいました!
当分は市職員から食料が支給されるそうですが、問題はその後。
保存食品、衣類がまだ不足しているそうです。
セブにお住いの方や、近くにおられる方がいらっしゃましたら、是非支援活動のご協力よろしくお願い致します。
本日、Omnimatezの売り上げ金の一部を寄付として使わせて頂きました。
本当にありがとうございます。