私のバンコクでの常宿「フロリダホテル」。

 

ラチャテウィー区にありますが、駅でいうと高架鉄道のファヤタイ駅のすぐ

東隣と言った方が分かり易い。

 

 

ファヤタイ駅。

バンコク市民ご自慢のバンコク高架鉄道。

 

 

バンコク新空港を繋ぐ「エアポート・リンク(空港鉄道)」の起点駅でもあります。

これもバンコク市民のご自慢のインフラ。

 

というか「一部のタイ好き日本人(パラノイア・タイ)」連中の与太話によくある

例の『もうタイは日本に肩を並べたのだよ』のネタの一つ。

 

 

宿に話を戻します、「フロリダホテル」は華僑系のホテル。

かつての高級ホテルだったが、バンコク市内の宿泊施設の充実により中級ホテルに

ランクダウン。

 

 

アゴダで1200バーツくらい、さすがにバンコクは高い。

それでも、このレベルで日本円で5000しない。

 

 

さあ、宿で荷物置いたら早速飯だ。

 

高架鉄道の走っている南北の大通りが「ファヤータイ通り」。

フロリダホテルから南へ下り、東西に横切る最初の大通りが「ペッチャブリ通り」。

 

この交差点の南西脇、通りの南側に良さげな飯屋が数件あります。

 

 

駅から行くと一番手前の『ジェ・オン』にしましょう。

 

この類の大衆食堂は大抵「イサーン飯屋」と銘打ってます。

で「イサーン」とは広義でタイ国東北地方を意味します。

 

故に『イサーン風味の郷土料理』を提供する前提となっております。

 

 

 

おお、厨房が表に迫り出しているオープンキッチンってヤツですな。

 

ただし、タイ国中何処にでもある料理や屋台飯もメニューにあります。

そもそも、「バンコク料理」や「北部風味」などカテゴリーがあるのかはわかりません。

 

おそらくタイ人も気にして無い、だから『タイ飯大衆食堂』で良いと思われます。

 

 

外のテラス席もいいけど、雨季は無理せず空調完備の室内席へ。

 

 

まずは、ビール。

ああよく冷えている、タイ飯で酒飲むために来たようなモノ。

 

大衆ビール「ビア・チャン」95バーツ。

 

 

かつて『空飛ぶ野菜炒め』で名声を恣にした「パク・ブン・ファイ・デーン」。

空芯菜の炒め物。

値段を失念、100バーツしてない筈。

 

と「カオ・ニャオ(餅米)」これも値段を失念、30バーツ前後だったかな。

 

酒飲む前提と分かっていても「ご飯食べる?」と聞いてきます。

タイ人は酒飲みながら「米」を食うから。

 

 

さあ「ガイ・ヤーン(鶏の炙り)」小皿で120バーツ、漬けダレで頂く。

 

と「ナム・トク・ムゥー(豚炙り肉の香味和え)」同じく120バーツ。

こちらは「辛くしないで」と言わないと大変なことになります。

 

 

続いて「リン・ヤーン(豚タンの炙り)」120バーツ。

この手の皿はどれも同じ値段。

 

この周辺は並びで3軒ありますが、ビールを含めて値段合わせてますね。

 

 

あ「ナム・ジン(付けダレ)」の味はおんなじ。

 

 

 

どれも量は少な目、物足りないなぁ。

 

追加「コー・ムゥ・ヤーン(豚喉肉の炙り)」これも120バーツ。

ビールもおかわり。

 

 

もう少し飲みたかったが、宿から少し遠かったので帰ります。

 

帰り道、えらい混んでるなと思ったら機関車牽引の列車が平面交差していた。