きのうは夫とお酒を楽しむべく、2軒のBarへ
1軒目は初めての場所。渋谷にある、スポーツBarでした![]()
音楽もにぎやかで、フード関係も充実していたし、何よりも価格が良心的な為、客層も若め。
幸いきのうはサッカーの試合とか、毎週行われているイベントのある日でもなかったので、割と静かな方だったのかも。落ち着ける雰囲気でもなかったのだが、ここで意外と長居。気付けば2時間経過。
軽くつまみながら、2~3杯ずつ呑みました
ん?もっと呑んだかも?
カクテルが充実していたにも関わらず、結局最初にジントニック呑んだだけで、その後はやっぱりワインを
夫はビール![]()
ややお客さんの数が増えてきたので、場所を変えよう!ということになり、代官山にある大好きなワインBarへ。酔い醒ましに歩いて移動
こちらのBarは夫が独身時代によく行っていたお店で、尚且つこちらのオーナーのH氏は以前に私と夫が働いていたイタリアンレストランの常連さんでもありました。
(H氏は元アパレル。女性ならほとんどの人が知っているような、フレンチカジュアル系某女性ブランドを立ち上げた方です。だいたいの人に認識してもらえるくらいにそのブランドを成長させられたら、もうひとつの夢であったワインBarをやろう!と決めていて、その夢を叶えたのです。)
何年も前から、夫はH氏とはプライベートでも仲良くさせていただいていたようで、休みの日にはお互いに時間をやりくりしてお出かけしたり、年末を一緒に過ごしたり。
無愛想な者同士、とっても気が合ったみたいね。(2人とも表情が乏しい&口数少ないので、2人で居ても全く楽しそうには見えませんが、びっくりするくらいに気が合って、お互いに心地よいらしいのです。)
私は夫とまだ付き合っていないころに、夫ともうひとりの同僚と私の当時付き合っていた彼と4人で来たことがあり、その時に夫から初めてこちらのお店を教えてもらって、ワインLOVEな私はものすごーく気に入ってしまいました。
オーナーのH氏の人柄も、アンティ―ク家具でまとめられた店内も、H氏の音楽や映画の趣味も全部が私の好みにぴったり合い、そこに流れる空気のすべてを好きになってしまいました。
その時のメンバーで、お酒好きは私と夫だけだったので、2人だけがいっぱいワインを呑んでいたのをよく覚えています。(このころ、夫は、私にとって感じの悪い、大嫌いな上司でした![]()
)
それから間もなくして、その時の彼とはお別れすることになり、少し時間が経ち、なぜか夫と付き合うことになったわけですが、オーナーのH氏は、私たちが付き合うことになって大変驚いたみたいです。そりゃ、そうだわね・・・でも、その時にもとっても喜んでくれてお付き合い記念にシャンパンを1本ご馳走してもらったりしました。結婚のご報告も、両親たちの次に伝えたのはH氏でした。H氏は私たちにとって、そのくらい大好きな人。
私は、ずっと行きたいと思っていたこちらのBarへは、初めて連れて行ってもらった時以来行けていなかったのですが、夫と付き合いだしてからは毎週のように通うようになりました。年越しをH氏の自宅で一緒に過ごしたことも。奥様とはあまり面識はなかったのですが、奥様も素敵な方で。私たちにとっては、まさに理想のご夫婦。
しかし、私の妊娠をきっかけに、気付けば約2年もご無沙汰に・・・
妊娠したらアルコールはNGだし、増して子供が産まれたら、もう絶対に行けないね~なんて話していました。夫も、私を置いて一人で出かけたりしない人なので、H氏とも連絡を取らなくなっていました。
そんなこんなでもうH氏とはご縁がなくなってしまったと思っていましたが、また以前のように2人でBarへ行ったりできるような生活に戻ったこともあり、懐かしさもあり、
やっときのう行けました![]()
まず、夫を見てH氏の第一声は
「ずいぶん、痩せて・・・一瞬誰だかわからなかったよ。」
夫は当時より10kg痩せましたから。
そして夫の顔つきが変わった、とも言っていました。
それから私たちはH氏と会わない間にあったいろいろなことを静かに伝えました。H氏は本当に口数の少ない方ですが、言葉にしなくてもお互いの気持ちが確かに触れ合っているのを感じることができました。慰めの言葉など口にしません。「うん、うん。」って悲しそうにうなずくだけ。
お店の中に流れる空気は何も変わらなくて、H氏の誠実な温かさも同じ。
私たちにはあまりにもいろんなことがあったから、
良い意味でも悪い意味でも「もうあのときの私たちは居ない」と時々胸が苦しくなることがあったから、
あまりにも変わらないでいてくれたH氏と、そこに流れる空気を感じて
急に涙が溢れて止まらなくなってしまいました。
H氏ご夫妻には子供がいません。H氏は3月で50歳。奥様は40代半ばくらい。二人に子供がいないことについては話を聞いたことはないし、これからもそういう話はしないと思う。
でも、H氏が言ってくれたこと。
「私たち夫婦にも子供はいないけれど、私たちはずっと幸せだし、これからも幸せだと思うよ。それに君たちは、とっても素敵だよ。」って。
それから、夫とH氏は仕事のことや、共通の知人についてなどをいろいろと話していました。夫が御手洗いに席を立った時、H氏が夫がずいぶん人間的に丸くなった、以前はストイックな感じが強く出ていたけれど、表情も優しくなった、と言っていました。何だか嬉しくなりました。夫のことを好きだと言ってくれる人を、私は好きです。
夫は本当に不器用な人なので、夫の本当の良さをわかってもらえてる人が少なくって。こうやってちゃんとわかってくれる人がいるのっていいもんだなぁ、と思います。
こうして何とも心地よい時間をワインと共に過ごしていたら、あっというまに時間が過ぎ、帰りは終電。
嬉しくて呑み過ぎてしまった夫はヘロへロ。次の日仕事だというのに・・・でもたまにはこんな日があっても、ね。
どんなに歳が離れていても、どんなに長い時間会わなくても、こうやって心を通い合わせることができる人がいるって、とっても素敵。
きのうは、私たちの大好きな人に再会できた、嬉しい1日になりました