Perfume LIVE 2021 [polygon wave] 初日 | おむけんのお気楽館 別館

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Perfume LIVE 2021 [polygon wave]
201年8月14日(土) ぴあアリーナMM



★再演もあったもで、当時のメモを部分的に修正★

現在の首都圏の新型コロナ感染状況で本当にやれるのか!?東京は5000人、神奈川でも2000人を超えている。2020年2月26日。政府の自粛要請を受け、ファイナル東京ドームを中止したあの日。それでも感染対策を十分にとっての有観客ライブは、3人とスタッフそしてP.T.A.会員の強い気持ちでなんとか開催に漕ぎつける。これで苦しい日々にも終止符を打てるのだ。

ぴあアリーナMMは職場から徒歩10分。定期券で行けるなんともお気楽な場所。6月には「Love music」のイベントで経験していて、アリーナの周囲には2階から4階までのスタンド席がそそり立つ、楕円の筒のような構造。席番は電子チケットでも入場して初めてわかるいつものスタイル。浮かんできたのは3階真横の1列目!予測通りスタンディングは禁止。Zeppなんかと同様のちゃちな作りで、簡単に柵を乗り越えて落ちてしまいそう。しかも全席を使ってるためスペースがない!右隣には圧の強いイカツイ野郎が前のめりで柵に張り付き、サイドステージは全く見えない。相変わらずアリーナサイズでの席運はないらしい。



暗転すると掠れたような「ポリゴンウェイヴ♪」の声が2回続くと、それを訂正するようにクリアな「ポリゴンウェイヴ♪」

 


ステージはL字に折れた巨大なスクリーンで構成。これまでもスクリーン上で踊ることはあったんだけど、ここまで巨大で精細なものは初めて。客席をスタンドに限定し、スクリーンから延びる通路でアリーナ全面を使ってのステージ。

正面スクリーンにキーボードが表示され、フロアスクリーンの巨大な手がメンバーインフォを入力してログオンに成功。3ヶ所に分かれて頭まで赤いマントを羽織った3人に照明があたる。ゆっくりと。初ドームの『GISHIKI』を思わせる足運びでゆっくりとステージ中央に移動。周囲にはこれまでなかったダンサーの姿!赤のイメージと黒子たちの存在、そしてスタンドから見下ろすアリーナは新国立競技場をイメージしてしまう。

暗転して3人がセットアップ。スタートしたのはまさかの『不自然なガール』Perfumeがやってこなかったこと。Perfume以外が出演するMVに圧倒された、アレを再現するのがMIKIKOの回答だったのか!?不自然な状況に心は右往左往。そんな情景には五輪の演出を期待する。五輪開会式の演出を不本意なまま辞任した、ここでその思いをぶちまけるのか!?『Pick Me Up』でそんな思いを拾いとって『再生』。なんてことを勝手に思うのはPerfumeファンのサガ(笑)

 


あ~ちゃんのタイトルコールから、来てくれたことへの感謝。全員検査してここに感染者はいないと宣言。のっちかしゆかがMCを繋ぐ流れもいつもと同じ。特別なライブではあっても、もう通常営業にしっかり戻ってのパフォーマンス。のっちからの声を出すのは「のんのんのん」が破壊的(笑)かしゆかは「P.T.A.でしょ!」と拍手をスパルタ要求。はじめての人確認でもちらほらと上がる手。あ~ちゃんは久しぶりのライブで練習していたらいろいろ思い出したと、沖縄アクターズスクール(?)のダンスをお母さんから厳しく指導されたことを振り返る。かしゆかも同じくしごかれて、そこにのっちも加わることに。グループ分けはなし。東京ドームでは不謹慎で流した「コ・ロ・ナ」を、コロナ禍が落ち着いたら笑い話にして欲しい。

『Future Pop』のアコギインストが気持ちよく広がっていく。たとえ立てなくてもいつものように、サビのクラップからベースのうねりに手をあげて体を揺らす。正面スクリーンにはジャケットを再現した映像。『TOKYO GIRL』ではライゾマお得意のダイナミックVRで、平面にそそり立つタワー上の3人を表現。物理的な高さを使わずにMVを再現。どちらも正面からみての映像であって、ステージ中央付近に立つ3人の真横からではもうひとつ。

 


『I still love U』では再び登場した黒子さんたちとの共演。最後に黒子さんがスタンドマイクをセットすると『マカロニ』。2008年から2009年にかけてのこの2曲は、比較的ライブでも披露されることが多いような。さらに『ポリゴンウェイヴ』では黒子さんたちがポリコンの筐体を被って、スクリーンのスライドに合わせてちょこちょこと移動。リオ五輪閉会式の演出っぽさがあって、開会式に向けたアイディアだったのかも。

この後テレビ中継でも披露される『無限未来』は、一瞬を静止画に閉じ込めながら展開していく。大事な曲としてパフォーマンスされてきた「Reframe」を思い出す演出。対して『GLITTER』ではフロアを取り囲むような照明の立体感が効いてくる。さらにサブステージ移動して、キラキラと舞う金色の紙の中でダンス。

 


ドスドスドスドス、はいはいP.T.A.のコーナーもありますよ(笑)

いつものコール&レスポンスは手を使ったものに変更。男子はグー、女子はパーで腕を上げる。そうでない人は逆さピースのギャルポース。眼鏡ははずして上げる。コンタクトは外した体でキュンです、裸眼は手をかざして眺める。Tシャツアピールでは「いつも最新!な人」と「俺はここから応援してるんだぜ!」の鬩ぎ合い(笑)あ~ちゃんがそんな中でいじった男性のTシャツが最初わからなくて、声もあげられなくえもやもやから、かしゆかが、武道館のオレTを思い出してスッキリ。ツイッターによると本人もほっとしたらしい(笑)

あ~ちゃんの「手を振って」で筋肉痛を思い出に。さらに『Perfume』『MY COLOR』『Puppy Love』『ねぇ』の動きを追加してどよめき。最後は志村けんのスイカに、浮き輪を腕でくるくる回し、急な阿波踊り(笑)あ~ちゃんは男踊りもまろやかに披露。チャット好きが溢れとる。

終盤のぶち上げモードでは、横浜と縁の深い『FAKE IT』をぶっ込むと『ポリリズム』に繋ぐ。一時期やらなくなっていたこともあったけど、ここってときにやらない選択肢はない運を連れてきてくれる曲。2020年唯一のリリースになった『Time Warp』にはどこか切なさも感じるようになってしまったかも。。。そしてMETROCKでは幻のセトリで話題になった『Miracle Worker』。いつもだと『Party Maker』なところかもしれないけど、のっちの「起こせミラコー」を待ち望んでいた人も多いはず(笑)

 


ここで3人からの感想のコーナー。できるかどうかわからない中で、できたことへの感謝にかしゆかが涙。Amazon Primeでの配信が決定したことも発表。Amazon Musicのタイアップから「マスクドシンガー」への出演と、尼付いてるお三人さん。そう言えば、かしゆかがAmazonでいろいろポチってることを報告して、感謝してたことあったな~あの流れが来てる?

チャンスは一度だけ。あ~ちゃんの言葉から掌で埋まるスタンド。この曲は全員一致で選んだ『MY COLOR』。立てない悔しさ爆裂の中、知らない曲がスタート。ミラーボールがキーワードっぽいけど歌詞の展開から繋がらなくて、あれ?とか(笑)曲もダンスも昭和のアイドル感があったような記憶。9月リリースの「ポリゴンウェイヴEP」には収録されていない?

<<セットリスト>>
01.不自然なガール
02.Pick Me Up
03.再生
04.Future Pop
05.TOKYO GIRL
06.I still love U
07.マカロニ
08.ポリゴンウェイヴ
09.無限未来
10.GLITTER
11.FAKE IT
12.ポリリズム
13.Time Warp
14.Miracle Worker
15.MY COLOR
16.マワルカガミ(新曲)

ライブが終わると20時50分頃からとアナウンスのあった「ライブエール2021」の収録をスタート。さすがP.T.A.諸氏に帰る人なんかいない。個人的にTVの生収録への参加は、Mステ、紅白に続いて3回目。直前のV6の出演にイノッチネタをぶっ込むあ~ちゃん(笑)これまでのは放送中の映像投影とかあったんだけど今回は音だけ。3人はステージ端に移動して、ステージ構成などのネタバレを気にしたと思われる『無限未来』を披露。うっちゃんと桑子アナの声だけでよくわからないまま終了。

 


最後3人はステージ反対側まで移動。のっちがフロアを蹴ってちょこんと移動し、同時に右手を体の横で上から下にくるっと回すアイドルっぽいポーズ。続いてかしゆかあ~ちゃんも。最後の新曲(『マワルカガミ』)の振りだったんかなって気も。

感染対策についてチェック。消毒や検温は当然で、P.T.A.だから追跡はできるはずで、1名単位のチケット購入は隣席と話す機会も少な目。ただし、動員50%に関しては全席指定でよくある隣席を空けるのではなく、アリーナに観客を入れないことで実現。狭いスタンド席を詰めて座ることはリスクありかも。規制退場でも直接帰るようにアナウンスされていたんだけど、会場の外ではグループで集まって歓談中の人たち。時間的には飲み屋も空いていないはずで、そのまま帰ってくれてればいいんだけど不安あり。とにかく2週間後に感染者ゼロを確認して、初めて成功だったと言えることは各自認識しておかなきゃいけない。