緑黄色社会@「ウソツカナイミュージックツアー2017」東京 | おむけんのお気楽館 別館

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Perfumeと若手バンドを中心としたライブレポのブログ。

ウソツキ presents
ウソツカナイ ミュージックツアー2017
w/Saucy Dog、緑黄色社会
2017年12月21日(木) 渋谷CLUB QUATTRO



確か対バン発表直後の一般発売開始9月2日にポチって整理番号256番。16進数だと切りのいい100H(笑)先行で200枚ぐらい出てたのかも。



渋谷CLUB QUATTROは2014年ぶりのお久しぶり。全国的にドリンクが貧弱でイマイチなんだけど、渋谷最大の問題はステージ下手を遮る柱!緑黄色社会ではたいてい下手フロントに入るので、あまりよろしくない箱。5月6日のワンマンツアー東京も何故ここを選んだのか!こうなると最前近くを狙うしかなくなってしまう。



ちなみに柱が邪魔な渋谷のライブハウストップ5☆

第1位 QUATTRO:上述
第2位 La.mama:上手フロントに太い柱
第3位 duo  :フロア中央にステージを挟んで2本の柱
第4位 O-Crest:入ってすぐ下手後方に...完売すると邪魔
第5位 eggman :フロア中央に...やっぱり完売すると邪魔

30分の早退で開場直後の到着。最初は200番までが4Fに上がれて呼び出し待機。200番以降の案内もあって4Fにあがってみると、まだ2桁台でかなり待たされての入場。下手中央より5列目ぐらいに潜り込む。前に170cm級の女性が3人。全体に女子が多い印象で、下手は柱もあって普通サイズの女子にはちょっと厳しかったかも。

緑黄色社会

長屋晴子(Vo.Gt)、小林壱誓(Gt)、穴見慎吾(Ba)、peppe(Key)、比田井修(Drサポート)

『始まりの歌』でライブをスタートすると、思ったほど手があがらなくて、フロントエリアはさすがにウソツキファンが多かったみたいっす(´・∀・`)

 


長屋「名古屋のライブではじめて見て"カッケー"ってなって、メンバー全員がフロアに出てきた、あのときの記憶が残ってて、今日がすごく楽しみでした!」ウソツキへのリスペクト半端なし。

長屋「来年3月に初のフルアルバムをリリースします!絶賛制作中ですが、ツアーもあってココが決まりました(祝福の拍手)。フルアルバムにはさっきやった"アールイー"と書いて『Re』って曲も入ります。人は何度でもやり直せると思っていて、気持ちが入ってしまいます。楽しみにしておいてください。次にやる曲も入るんですが、女の子ってちょっと背伸びしたいってことがあって、そんな気持ち曲にしました。」『大人ごっこ』

 


長屋「次の曲は手拍子が難しいんで、このタンバリンで私がサポートします!」ワンマンでもお馴染みになっていた『恋って』の曲振りヽ(・∀・)ノ

<<セットリスト>>
01.始まりの歌
02.Alice
03.またね
04.キラキラ
05.Re
06.大人ごっこ
07.恋って
08.アウトサイダー

QUATTROはキャパ800だけど、左右後方をクローズして500程度の場合も。今回はクローズなし。柱の後ろに空間があるのみで、それ以外はほぼいっぱいのSOLDOUTに近い状態。出演バンドへの期待感が感じられる。

ここでいったんドリンク交換で抜けて、ステージ下手が柱で隠れる残念エリアに移動。笑顔爆裂なせとゆいかの表情が確認できるギリギリの位置から(・ω・| 柱←ドラムせとからだとこんな感じか?

□Saucy Dog

石原慎也(Vo.Gt)、秋澤和貴(Ba)、せとゆいか(Dr)

『グッバイ』でスタートすると、3曲目には石原「はじめて僕たちのために作った曲をやります!」

 


せと「さっきしれっと新曲をやりました。クアトロは初めてですが、ウソツキが呼んでくれて出ることができました。ツアーファイナルということですが、終わりじゃなくて始まりだと思っていて、ウソツキにはお帰りと、背中を押すような気持ちでいます。」せとが「新しいことをやる」とつぶやいていたのは新曲の初披露だったらしい。

「私達ね、もう大人だからね、好きなだけじゃ一緒にいられないのはもうわかってるよね?」石原が彼女に別れを切り出されたことを書いた曲『煙』。そう言えば元カノ歌った曲が多いね(笑)

石原「ウソツキは引っ張られながらもツアーを回り切って、自分達もまさにそうで、曲を作れと言われて作っています。僕たちがどんなになっても受け入れてくれる、そんな存在が必要なんです。僕たちはまだ弱いから…職場や学校であったことを忘れろなんて綺麗事は言わないけど、あなたたちの気持ちを代弁して、少しでも気持ちを楽にしてあげることはできるかもしれないから。」

石原「次で最後です。悲しい曲ですが悔しいんで、僕なりのハッピーエンドにしました。」『いつか』

 


4月のあいくれ松本で出会い、なぜかあいくれ緑黄色社会との縁があって今回で6本目。何よりも石原の声がすごくよくて、完売直前の会場限定盤をどうするか迷う。物販はそこそこ賑わっていて結局手は出さず。あのときにもう、MASH A&Rでグランプリを受賞して知る人ぞ知るって存在になってたわけかな。

□ウソツキ

竹田昌和(Gt.Vo)、吉田健二(Gt)、藤井浩太(Ba)、林山拓斗(Dr)

竹田「絶対嘘つかないバンドウソツキです!楽しむ準備はできてますか!?騙される準備はできてますか!?今日をすごく楽しみにしてきました!」

2014年5月、EMIの育成プロジェクト主催イベントではじめてみて感じたBUMPフォロアー感から、少しあか抜けた印象。それでもウソツキ的ダンスミュージック『旗揚げ運動』や、ジャンケンの『ピースする』はずっとやってるんね。

 


竹田「ここ話すところじゃないんだけど、気持ちが溢れてしゃべってます。こんなに好きなバンドが出てくれたライブは、今日もそうだけどありませんでした。たくさんのバンドが出てくれて、届かないけど拍手してみる?みんなかっこよかったけど、一番はウソツキだから!愛されキャラです!」

ギターのチョーキングとリフで蒸気機関車を表現、『新木場発、銀河鉄道』で本編を終了。

 


アコールで再びステージに登場すると、ドラム村山が出演してくれた緑黄色社会とSaucy Dogに感謝。竹田「緑黄色社会とやったの3年?2年前か。スーパーリアリズムのツアーで、リリースした「スーパーリアリズム」を渡したら、私たちもリリースしたのが「リアリズム」なんですって、気まずい雰囲気で始まって、でも好きって言ってくれて。」村山「Saucy Dogが言ってくれたのも嬉しかったな~みんな、俺たちを後押しするパワーくれるんでしょ(笑)なんかあっち(上手)に誰もいないの変なんだよな~」ここでギター吉田がパーカーを着て登場して猛アピール。売れ過ぎて残り10枚ぐらいらしい。竹田「マネージャーとまた作るんですかって?どうしようかな?って。」村山「色違いとかね…でも今日売り切れないとないからね!」

竹田「ツアー回ってて、出てくれるバンドから、何か発表ないんですか?っていつも言われてたんだけど、何もないよ!」でも今日は東名阪ワンマンツアー決定を発表!タイトルの「バッドボーイズ」は中高が普通で何もなかった自分達がその頃を思い出して熱くなるため。竹田「ここにいる人で、青春を謳歌した人なんかいないでしょ!笑」大阪は科心斎橋Pangea、名古屋が新栄APOLLO BASE、そして東京は恵比寿LIQUIDROOM。東京だけ1番から100枚だけ先行販売とのことで、長い列ができてますた(´・∀・`)

最後は『人生イージーモード』で「頑張らない!」

フロアを離脱して階段で4階へ。緑黄色社会の物販にはぺっぺがいたんだけど、ぺっぺ誕の差し入れを買い損ねたんで今回は見送り。体調もイマイチだったしね…にも関わらず、箱下のつけ麺大臣で厳選鶏白湯つけ麺の特盛!いや~冬のつけ麺は冷めちゃうからダメっすな(´・∀・`) 終盤はスープがなくなって、無料トッピングの甘辛挽肉炒めでジャージャー麺にヽ(・∀・)ノ