我が家の3階部分は2部屋+ルーフバルコニーという設定です。

洋間3が北側に面しているのですが、一種低層ということもあって隣地が道路にもかかわらず北側斜線の影響を受けて下り天井となっております。

 

建築基準法上の居室は平均天井高が2100mm以上が必要で、それ未満だと居室認定されません。我が家の場合3LDKのつもりが、1部屋が居室認定されないと、売却や賃貸に出すときに2LDKとして売却・賃貸せざるをえないということになります。

 

当初プランだと黄色部分は洋間3ではなく、洋間2となっていて、洋間3は居室認定されない状況でした。

そこで若干部屋がいびつになるものの、黄色部分を洋間3とすることで平均天井高2111mm>2100mmをクリアーして難を逃れました。(ギリ)

洋間2のでっぱり部分はスタディカウンターをつけて、デッドスペースとならないようにしてます。

 

 

都内一種低層、狭小住宅ならではの制約による悩みはたくさんありますが、制約の中でベストを尽くすのもなかなか面白いです。