現代と民話 | お琴*尺八*二胡が好き

お琴*尺八*二胡が好き

とりわけ二胡が好き


滋賀でも長拳・太極拳な妻の日々


ある旅人が

「これは何の石碑でしょう?」と

尋ねてくれたことで、私は平日の朝から

(ベビーカーでの散歩中に)

彼方の世界を旅したような

気分を味わうことになった。


普段から、旅人にはよく

声を掛けられるのだが、それは

「写真を撮ってください」だとか、

「これは芭蕉ですか?」だとか、

決まりきった返答が用意されているものであった。


でも、今日は、

答えられなかった。


知っている民話の知識を

語ってみたが、自らも納得

できるような話ができず、


仕方なく、民話の会の会長に

その場で電話をかけることになった。

それが、長い話の始まりであり、

時空の彼方へとわたしは

引きずり込まれるのである。


簡単にまとめるとすると、


戦時中、特攻隊の人々が、

この近くで訓練をしていた。

彼らは万が一海に落ちてもいいように

泳ぐ訓練もしていたのである。


そのうち何人もの若者が

飛行機に乗って飛び立っていったとか。

でも、最後の特攻隊だけは

終戦を迎え、日本で生きることとなった。


近所の神社には一本だけ

桜の木があるんだけど、

それは最後の隊の人たちが

記念に植えたものなんだって。



詳しくはまた次回あった時に、

一冊本を貸してもらうんやけど、


いや、偶然ね、

最近の夜読んでた小説が、

アメリカの軍にいた若者の話で、


当時の若者の気持ちを

想像してしまったんだな。


今日の琵琶湖は

とても輝いてた。