吉野 一道さんのFB記事から 2020/05/05
『達磨は九年 俺は一生』
(1) 春に植えて、夏が過ぎて秋になれば、米は収穫できます。
しかし、桃や栗の場合、苗木を植えても1年では実はなりません。
もう1年、がんばって育てても木は少し太くなりますが、やっぱり実はなりません。
3年間、心をかけて世話をして、ようやく実を少しつけます。
(2) 柿の場合はもっと大変です。
5年、6年と努力を続けても実はなりません。
「もう7年目だ。これで実らなかったらもうやめよう」と思ってやってはみたが、やっぱり実はならない。
「どれだけやっても無駄なんだ。無駄な努力を続けてしまった」と投げやりになって止めてしまいます。
もう1年続ければ実を収穫できたのに・・・。
7年続けても、そこで止めてしまえば、結果は得られません。
達磨も面壁8年では悟れませんでした。
そこで、桃栗三年柿八年達磨は九年。
(3) エジソンは言っています。
「失敗ではない。私はうまくいかない1万通りの方法を発見したのだ。」
「成功するのに最も確実な方法は、常にもう一回だけ試してみることだ。」
ミケランジェロは言っています。
「私がこの作品にどれだけ労力を注ぎ込んだかを知れば、誰も私を天才なんて呼ばないだろう。」
(4) 私たちが求めている果実は桃や栗でもなく、柿や梨かもしれず、あるいはもっと年月がかかるものかもしれません。
巷では「努力する前に結果の出るところを選ばねばならない」とも言われています。
しかし、
・何が何でもその果実を食べたいなら、
・その道に人生をかけたと言うのなら、
外野の意見は無視して、
・何年かかっても、
・何十年かかっても、
・それで人生が終わってもいいと覚悟して貫き通す。
「桃栗三年柿八年」にそんな覚悟を感じます。
★ウィキペディアによれば、期間は必ずしも正確ではないそうですが、桃栗三年柿八年の後にいろんなバージョンが続くようです。
・桃栗三年柿八年 枇杷(びわ)は早くて13年
・桃栗三年柿八年 柚子の大バカ18年
・桃栗三年柿八年 ミカンの大バカ20年
・桃栗三年柿八年 りんごニコニコ25年
・桃栗三年柿八年 銀杏のバカヤロ30年
編集後記 全ては時間とともに
サイバー空間情報局。 発行者 感謝教教祖 高澤 光夫
