搭乗前までは相当心配していたデルタですが、座席は想定通りかなり快適です。

懸念は食事。外資エアラインの日本線の食事ですと、茶そばとブリの照焼と笹包みのご飯かなんかが出てくるあまりにもステレオタイプな日本食か、思いっきり現地に合わせたヘビーな食事かになるわけですが(このあたりのイメージは、ほとんどヴァージンだのLHだのSASから来ているものですが)、ANA、JALに次いで日本路線の多いデルタはどんなものでしょうか。念のためスナックとカップラーメンは自分で用意しています。

まずはウェルカムドリンク。シャンパンと、なんとあられが。



かつてのヴァージンは、日本発だとカルビーのポテトチップがおつまみとして出ていまして、ロンドン到着までずっとポテトチップを食べ続けていた私は、帰り際にCAの方に「そんなにお好きならどうぞお持ち帰り下さい」と言われて袋ごと頂いたほどで、あられよりはポテチの方が良かったのですが、まあ日本線ならではのおもてなしです。

最初はSettled inだったか、ANAでいうアミューズが出てきます。
一風変わったアメリカンなお寿司、それに鴨のローストです。まあ悪くないレベル。



前菜にはサラダ、それにスープも出てきます。
サラダはアメリカンサイズです。



スープはポルチーニか何かで、悪くないお味。さすが成田のケータリングですね。



サラダはアーティチョークとオリーブが入っていまして、外資な感じです。
日系だとガーデンサラダと称してレタスとほうれん草くらいですからね。
結構海外気分が盛り上がります。



日本を出たばかりということもありますし、まあ日系・外資系を問わず、調理の制約もあり、機内では洋食の方がハズレはありません。
せっかくの米系ということもありまして、ここはステーキをチョイス。
ラウンジでしょうゆをいくつかもらってきていたので、悪くても醤油でごまかすこともできます。



これが意外とあたりで、というのも焼き加減がこちら





ANAにしてもJALにしても、ステーキの焼き加減はそれはそれはひどいもので、焦がしてダイヤモンドでも作るのか、というくらい火が入っているものですが、さすが米系なのかたまたまなのか、今回のステーキの焼き加減は絶妙なミディアムレアでした。このくらいのレベルのステーキを頂ければ、別に和食じゃなくても文句はないのですがね。

もう一つ楽しみにしていたのがこちら。アイスクリームなのですが、色々トッピングが選べます。
もちろん生クリームとチョコレートを。すごくアメリカンですね。



ということで、成田を出発早々アメリカ気分を十分味わいつつ就寝。

やはりアメリカは朝便より夕方便の方が体に楽だと思います。
さすがに朝の11時発の便に乗ると、さっき起きたばかりでそれほど機内で眠れるわけでもなく、結局昼食を食べてちょっと眠ったくらいで目が覚めてしまい、そのまま映画なんかでも見ながらだらだらと過ごして到着すると現地もまだ午前中、体調的にはほとんど徹夜明けみたいな状態で午後から会議、なんてことが多いわけです。

これが夕方便ですと、ひと通り食事を終えるとすでに日本時間夜になっていて、無理なく機内で睡眠を取り、しかも着いたら夕方。その時間からはさすがに打ち合わせもなく、せいぜい飲みに行ってそのまま寝られるわけです。

前回の記事に書きました通り、快適なベッドで結構長時間寝ることができまして、起きがけの到着前のミールがこちら。洋食系と、アジア食はこちらの焼きそばです。



他の方のブログにもありましたが、デルタの機内食では焼きそばが一番じゃないか、ということで頼んでみましたが、いわゆる上海風の細麺の焼きそばでこれがなかなか。まあ到着後一風堂に行くことにしていましたので無理に食べることはなかったのですが、せっかくということで。

ということでデルタ初の長距離便体験でしたが、感想としてはまあ悪くないかな、と言ったところ。

担当のCAの方も日系、アジア系だったりで、色々と気を回してくれまして、意外ではありましたが悪い時のJALなんかよりもよっぽど快適なフライトでありました。後ろの人がシェードを空けたためにこちらのモニターが見えなくなり、さり気なく「後ろの人のシェードを半分下げて欲しい」と言った時も、ちゃんと対応してくれました。

まあ、帰路もデルタですので往復乗った上で判断してみたいと思いますが。

なお、ニューヨーク到着時はイタリア便が直前に到着したせいか、入国審査がすごく混雑していたのですが、前回シカゴにもあった「Repeat ESTA users」というのがありまして、ここはFast trackではないアメリカ人と同等の扱いで、機械にパスポートを通して手続きし、入国書類の記載も不要です。かなりスムーズに入国審査を受けることができました(荷物はなかなか出てこず、結局普通に有人審査を受けた人達と、時間的にはあまり変わらずでしたが)。

アメリカ出張が憂鬱な理由の1つが長蛇の入国審査だったわけですが、主だった空港にはこの機械が入っているようで、少しはアメリカ出張が楽になりますね。


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