芸術の秋コンサートシリーズです。
今回何とロジェストヴェンスキーがチャイコフスキーの後期交響曲を全部振るということで、中でも一番ゴージャスなピアノ協奏曲1番と交響曲4番の組み合わせに行って来ました。
何でも芸術劇場を改修していたみたいで、改修完了記念のコンサートだそう。
前に行ったのは大学の頃で、かれこれ十数年前の話ですが、池袋の駅からは直結になっているし、名物だった長いエスカレーターはなくなり、何回かに分けて上がる方式に。

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ロジェストヴェンスキー、最近は来ても超渋い曲ばかり振っていましたので、メジャーなプログラムで聞いてみたかった指揮者です。彼の指揮の生演奏は初めて。

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客席は7割程度の入り。これだけのプログラムなのにもったいないような。

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奥さんのポストニコワのピアノはかなり力強く、ロジェストヴェンスキーも相当オケを抑えてはいましたが、迫力ある演奏です。アンコールにはチャイコフスキーの舟歌で、力で押すだけじゃないぞ、と言っているような感じ。

後半の4番は打って変わってオケを鳴らしまくり。前半から比べると、ボリュームが1.5倍くらいになっています。ただ、むやみな大音量ではなく、主題が変わるところでこれみよがしにはっきりと浮かしてみたり、音作りは非常に丁寧だし、吉田秀和も唸ったバトンテクニックは健在です。派手な1・4楽章よりも、悲哀感あふれる2楽章を相当丁寧に振っていました。テンポは比較的ゆっくり目。きれいな4番でした。



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