(40歳 女性 Mさん)は、
突然のパニック発作に襲われて以来
予期不安が強く、常にぐるぐる考えてしまい不安になっていた。

仕事は休職中にも関わらず、早く復帰しないと
(職場の人間関係)からなんと思われるかわからないと言う不安がある。

・子供の学校行事のこと
・ママ友とのランチのこと
・子供が友達と喧嘩していじめられてたら・・・なんて不安もあった。

最近は、胃腸の調子まで悪くなっています。


Mさんの思考パターンを読むと

・仕事を休職→職場に迷惑をかけていると思っている
・子供の行事で発作が出たらどうしよう→知らない人が居る→気を張る→
人目が気になる→緊張→発作に繋がる
・ママ友とランチの時に発作が出たら→発作を見られたくない→
緊張する→発作につながる


⭐︎仕事を休む→誰かに迷惑をかけたら・・・
今まで誰かに迷惑をかけましたか?

休まず出勤していた自分を思い出す。

対策を立てる
無理をして迷惑かけるなら、安請け合いするより親切です。

⭐︎こどもの行事→自信がない→話したことがない人がいるから
人からどう思われるのか気になるので緊張する。

意外とみんな人のことなんかあまり関心がないよ!

自分に意識を向けすぎないように。
発作が起きても、すぐ出られる出入口に近い場所にいましょう

⭐︎ママ友ランチの時に発作が起きたらどうしよう

前もっていっておくことで、理解してくれる友人と
付き合うと楽ですよ。
だいたいわかってくれますよ。


対策と気持ちの切り替えをしたら
「今に集中すること!」

改善のコツは


発作になると
・不安になってはいけないと
思ってしまいませんか?


不安になっている自分をを否定しないこと


不安感は誰にでもあるもの
必要な感情の一つです。


必要のない不安感を減らす

不安の原因を見つけること

何かにおびえている自分を緩める


私の場合、良い行動療法になったので
なるべく早い段階での復帰もありだと思います。


①症状にとらわれる時間が減る
②強制力が働いて行動しやすくなる
③充実感が得やすい

タイミング等は慎重に検討することが必要ですが
無理ない範囲で、慣らしていくには良い行動療法です

以上は
私が実際経験したセッション事例で
多いパターンを記載しました。

症状を保証したものではありませんので
ご理解いただきたいと思います。

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