どうも、にしゃんです。
衝動的にいきなりブログ始めまして、
かつ言いたい事もあるので自己紹介もなしにいきなり本題に突入したい
という流れでございまして。
いても立ってもいられず、
先日のハリルJAPANの1-4の敗戦について思う事を書きたいなと。
もちろん、既にたくさんの記事や評論がある中で、
ハリル擁護派、更迭派などさまざまある事を承知の上で
僕の思いを書きたいなと思います。
まず、どちらかに偏った意見を言おうというつもりは一切なく。
僕はとにかくフラットに見てできる限り本質に基づいて意見を言いたいと思います。
両方の意見、よくわかります。
まず擁護派、
・国内組中心
・連携不足
・W杯本戦メンバーをテストする場であった
・監督どうこうではなく選手の勝ちたい気持ちが不足していた
・韓国も十分に強い相手である
などなどの意見が多いのかと。
次に更迭派、
・韓国相手にホームで4失点など最大の屈辱
・選手ではなく監督の責任
・交代のカードが遅すぎる
・テストマッチという言い訳は通用しない
・戦う前から韓国が上だとわかっていたとの旨の発言はありえない
よくよくわかります。
決して本戦ではないし、どうしてもテストマッチの意味合いが強いし、
でも韓国相手やし、優勝を争う試合やし。
いろんな思いが交錯するのでややこしいなぁと。
僕の意見ははっきりとこうです。
『ハリル監督は早く更迭しないといけない監督である』
理由はいくつかあります。
僕は会社経営をしているので、
人の上に立つ、人を指導する人の資質というものの大切さ、そして重要さ
というものは痛いほど理解しています。
これまでもたくさんのリーダーや指導者を見てきた経験から、
よき指導者の条件というのは以下の条件が不可欠です。
①人格、品格、人間力
②哲学的、論理的、わかりやすい、頭脳派
③言葉力、観察力、同じ目線
④愛情、感謝、笑顔、責任
つまりは、チーム(会社)や選手(社員)に足りない観点に気づき、
その哲学が監督(リーダー)の中にあり、
それを選手にわかるように選手目線でわかりやすく伝え、
根底にある愛情で全ての選手を包み、全ての結果に対して責任を持つ。
これができるリーダーは本当に一握りですが、
間違いなく日本代表クラスの監督になるにはそのレベルが必要になります。
今回の試合での問題はいくつかあります。
①『ハリル監督は、全体の構図の中でどの部分のバランスが崩れ(原因)、
そこをどう対策すれば(改善策)、どう改善すると考えられていたのか。(結果)』
→これに対しての答えが出ていなかった。
明白であったはずの課題の原因がわかっていなかった。
監督が持っているはずの哲学の中で処理し切れていなかった。
試合後のインタビューでもわかっていない旨の発言をしていた。
これが重要なポイントだと思います。
この、原因分析からの課題解決ができるかできないかが、
今後この国を任せられるのかどうかの一番のポイントかと思います。
今回の状況に対して、
今治の岡田監督、名古屋の風間監督、湘南のチョウ監督、
このあたりの方なら間違いなく自分の中で哲学を持ち、
この目紛しく変わる状況の中で自分なりの打開策を持ち、
それを結果で示していたように思います。
今回の試合を僕が分析した結果、
もちろん気持ちの部分などたくさんの敗因はあると思いますが、
その中でも非常に全体に響いていたのは、
解説のラモスさんなども指摘していたとおり、
『右サイドバック植田のポジショニング』
これが全体にとって非常に悪影響だったと切に思います。
早くにかなり高い位置まで上がりすぎてしまい、
センターバックからのパスコースを1つ無くしてしまう結果になり、
またそれが最初から最後まで改善される事なく、
プレッシングの連動性やビルドアップを完全に妨げる、
攻撃にとっても守備にとっても非常に悪影響となっていました。
Jリーグの試合を見てもこれほどチームに悪影響になっているサイドバックは
見た事がないくらいの出来でした。
しかし、これは日本代表センターバックの植田の本来のポジションではなく、
彼を責める事はできないと考えます。素晴らしい選手だと思います。
チームでPDCAをしないといけない事を考えれば、
まずはチーム内の選手達で確かに原因を突き止めて改善しなければいけなかった。
しかし、それができなかった時点で、監督が動かないといけなかった。
いや、まずは選手の前に監督でしょう。全責任は監督にあると考えます。
サッカーほど監督で変わるスポーツはないくらい監督次第です。
ガンバやレッズが1年で優勝争いから降格争いに変わってしまうくらい、
監督の考え方がピッチに影響するのがサッカーというスポーツです。
それは、風間監督が率いるチームやペドロヴィッチ監督が率いるチームの
歴代の成績を見ても明白かと思います。
名将は、選手が多少違えど数年で自分の色にしっかり染め上げた素晴らしいチームに
仕上げてくる事が非常に多いと感じます。
ここからわかる事は、
ハリル監督には、今回の試合の滞りの原因がわかり
解決できるほどの哲学を持ち合わせていなかったという事です。
これだけで僕は、今後のW杯で迷采配が起こるのではないかと充分に不安です。
逆にラッキーもあると思いますし、大舞台に強いかもしれない。
それは結果論です。
でも今これだけ不安なのはこれまでの事実を見ているからです。
これだけで充分解任に値する理由だと思っています。
2つめに、
②自分の采配に全責任を感じていない。
→選手の出来ももちろん必要だし、急造チームでもあるし、
出したい選手も召集できていないかもしれない。それはわかります。
でも監督やわれわれ経営者は、それすらも自分の責任だと思わないといけない。
逆にハリル監督の良いところは、
試合後できる限りポジティブな言い回しにしようとするところ。
メディアはバッシングするでしょうが、そこは人間的には評価に値する部分と思います。
しかし、今回の『韓国が日本より強い事は試合前からわかっていた』旨の発言。
これにはさすがにびっくりしました。
いや、それに対して相手の弱点を分析し、それに対しての対策を打つ弱者なりの
対応ができなかったのか。
せめてなぜ試合が始まってから、
素人目にも明らかな右サイドバックの弱点(もちろんそれだけではないにしても)
を90分間改善する事ができなかった。
植田の右サイドバックを90分テストしたかった、
というのならまだ理解はできなくはないですが、
悪いポジショニングを修正しないままテストする理由はなかったはずです。
ましてや優勝のかかった日韓戦で。
これはわざと指示しなかった、修正しなかった、というレベルではなく、
そこを指摘する観点がなかった、のだと僕は思います。
ハリルにはその観点がない。
交代カードを切るタイミングが遅いだけではなく、
最後まで右サイドバックに対してカードを切らず、対策を打たず、
そしてフルタイムを修正できる事なく終えてしまう。
そして全責任を負わない発言をする。
ロシアW杯を決める戦い、
特に終盤戦では評価すべき素晴らしいサッカーもしていましたが、
どうも今回の試合で決定的になったように思います。
初歩的な課題解決を流れの中でできない名将はいない。
采配に納得できないレベルがこれまでにないほど高まってしまい、
ブログを始めるに至りましたが、
とにかく今回の試合で主張したい事は一つ。
フラットに、
贔屓目なく精査した結果、
『ハリル氏は早く解任すべきです。』
日本人でも素晴らしい監督はいっぱいいます。
選手の全責任は監督にあると言いましたが、
監督の全責任はサッカー協会にあると考えます。
もっとサッカー協会自身に、
しっかりとした哲学を持って監督選考をして頂きたいと切に願っています。
おわり