ネガティブな愚痴、吐き出し用の更新記事のことを「砂抜き」と呼ぶことにしました。
ここしばらく気分の上下が激しくて、感情のコントロールが難しい時がしばしばあります。
どんどん悪化してるとかそういう事はなさそうなんだけど
長年患部に溜まっていた膿が爆発した感じ。
でも、この膿の処理さえ間違えずきちんと処置すれば、ちゃんと綺麗に治りそうなかんじ。
ということで、自己判断なのですが試験的に、ネガティブな部分をとことん炙り出して
その日の感じた事をしっかり書く機会を設けたいと思います。
そんな感じの「砂抜き」シリーズ(?)です。
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もう10年ほど自分の精神面について、コントロールが難しい事があって振り回されて傷ついたり後悔したり、そこそこ悩みながら過ごしてたんですが
10年近くかけてようやく自分のそういう部分にちゃんと向き合い始めてるというか、
今まで嫌がって避けていた暗い場所にきちんと目を向けて、対処していこうという心積りがやっと整いました。
少々差別的な言い方になってしまいますが、
昔の私は、精神疾患やメンタルヘルスについて「恥ずかしい」「みっともない」「自分は死んでもごめんだ」という歪曲したイメージを抱いていました。
自分自身が辛くて、苦しくて暴れ散らかしたいようなピンチの時でも
「心や精神のことで病院に行くなんて恥だ、死んだ方がマシだ!!」と考えていた時があったんです。
その頃は自分の周囲や世の中についての不満がとめどなく溢れていた時期でもあったので
「私は誰の助けもなくひとりで勝手に死ぬから、私が死んだ後でせいぜい後悔するがいい。私が死ぬのはお前らのせいだ。」とあてつけのように考えていたせいでもあります、、
とにかく、自分の異変や異常さに気付いていながらも、しかるべき場所に頼ることを必死で避けていました。
それが最近やっと、やっと腹の虫がおさまって
自分の矮小さを認めたり、性格や行いの悪かった部分を素直に反省したり、「恥ずかしい自分」のことをありのまま受け止めてやりたいという気持ちが出てきた。
受け止めて、向き合った上で
今度こそ変わりたい と思えるようになりました。
ですので近々、心と向き合うことの専門家のいる病院なり施設へ、相談に行ってみようと思っています。。
18才の多感な時期に親元を離れて
大学進学のために降り立った新天地でうまくやれず、友達の1人も作れず孤立して
どんどん荒んで荒みきった苦い思い出…
本当に本当に色んな人に迷惑をかけました。
自分のことが嫌いで惨めでしょうがなくて
こじらせたまま気付けばもう27才になっていました。。
あの頃はとにかく、反抗期の延長戦で
親元離れて不安で心細い気持ちの裏返しで、両親への反発感がものすごく強かった。
私がこんなに辛いのはお前らのせいだ
お前らのせいで苦しんでるのに助けにも来ない
一番しんどい時にそばにいてくれない!
と理不尽にキレ散らかして
わざと1ヶ月間くらい、ずーーーっとスマホの電源を切って音信不通にしてみたり。
(でも警察に通報とか家凸とか大事にされたら困るので、スマホ壊れたと嘘ついてPCメールでたま〜〜〜〜に生存報告はしてました。基本は無視)
容姿がものすごくコンプレックスで、当時はメイクもあまりちゃんとできていなかったので
「私に友達ができないのはブスなせいだ!こんな顔に産みやがって!!」
「しかも身体もデカい!骨格も図太い!何ひとつ良いところがない!最悪だ!」
「こんなクソみたいな遺伝子を受け継がせやがって、勝手に産むな!絶世の美男美女でもないくせに、子供の迷惑考えずに子作りなんかするな!!」
などと本当にひどいことを考え…。
本当にクソみたいな八つ当たりです。。。。
とにかくそんな感じで1人で勝手に爆発して悩み苦しんでおりました。
(それ以外にも辛かったこと沢山あるけどね!!)
私の両親は、私が小1の頃に離婚しており
親権は母のものになったんですが、離婚後もしばらく色々と複雑な出来事がなんやかんやとありまして、とりあえず複雑な家庭でした。
で、私は自分のメンタルの荒れ具合を、その「幼少期の両親の離婚」のせいにしていました。
なので遠慮なく両親のことを(自分の心の中だけでですが、)けちょんけちょんに貶しまくってキレ散らかしていたのですが…
友達もいないのでネット上の悩み相談の掲示板などに、自分のクソみたいなメンタル事情を相談してした際に
両親が離婚してて…とか色々と詳細な背景を書き込みましたところ、
「あなたもうすぐ成人するのに、何でもかんでも親のせいは恥ずかしいよ。みっともない。」
「今どき離婚なんて珍しくないし、親が離婚してても立派にやってる人なんかたくさんいるよ。あんた自身の問題でしょ。」
「離婚のせいにするのはただの甘え。」
的な感じで、色んな人からめちゃくちゃ批判されました。
ただ誰かに悩みを聞いてほしかっただけなのにそんな風にしっぺ返しを喰らって、私も相当ショックを受けて、
何より自分が「恥ずかしい、みっともない人間」だというのがあまりにも許せなくて、悲しくて
メンタルの調子がドドドドっと落ち込み…
暫くは両親や他人に対して文句をつける元気も無いくらい、ドカーンと凹んでしまい
「恥ずかしい人間にはなりたくない。」と思い、それから離婚の話を引き合いに出すのはやめました。
家庭環境のせいではなくて、シンプルに自分がゴミでクズなだけじゃん。
と思って、自分のことがどん底まで嫌いになってました。
……なんてことが、昔あったんですけれど、
最近少しずつ自己理解といいますか自分の心と丁寧に向き合うにつれて、そして色々調べ物をしながら分析していくにあたり、
やっぱり幼少期の家庭環境ってめちゃめちゃ影響デカいじゃんかよ!!っていう結論に至りまして。
何でもかんでも両親のせいにするつもりは無いし
毎晩遅くに言い争う声や怒号が聞こえて目が覚めたり、朝起きたら壁に穴があいて、自分のおもちゃが破壊されて、母が目を腫らして体のどこかにあざが増えてるような…
あんな日々を続けられるくらいなら、離婚してもらって本当に正解だったな。と思うのですが
それはそれとして、肉親から引き離された当時の私が傷つき、悲しんだことまでをも、否定する必要はないじゃん。と思い直しました。
悲しかったのは本当。
でも、それを乗り越えられるのは私自身だけ。
だから、過去を恨んで、振り返ったままで足を止めていてはいけない。
多分そういうことですよね。
悲しい思い出には違いないけど
昔とは違った捉え方で、ふんわりと受け止めてあげられるような
幼かったあの頃の私を、今ならば、手を繋いで励ましてあげられるような気がしました。
ところで
自分の兄弟とか、学生時代に仲の良かった子で親が離婚してますみたいな友達とかって
「あ。今の歪んでたな。」っていう
闇が垣間見える瞬間が時折あるんですよね
まあ主に家庭の話とかポロッと出ちゃった時ですけど
ああいうのって本当、「そっち側」同士でしか分からないものがあるから
なんだかんだで円満な家庭で育ってきましたよーみたいな子が分かったような口きいてくると
「ハw」って思ってましたね。
なんつって。ちょっとついでに思い出してしまいました。w