こんにちは!【町家景観・伝統名産もっと100年!実行委員会】の金澤です。
北区上賀茂の社家(神社の神職を世襲してきた家、氏族)の住居表の土塀の調査に行って来ました。
彼方此方、土塀だらけなので仕上げのイメージも深めるために施主様と周辺を散策。
上賀茂神社周辺は風情ある町並みが数多く、明神川もいいですね。昔から社家の家、お屋敷などは辺り一帯、保存区域として大切に守られています。
明神川はその社家町と呼ばれる町並みを流れてます。
明神川は賀茂川が源で上賀茂神社境内から社家町を流れ、昔は生活用水としても使われていたそうですが、
農業用水路を経てまた賀茂川へともどります。
川に面した土塀は黒ずみが目立ちます・・
上の写真の塀は比較的綺麗です。が、川沿いであるコトから塀の裾部分からコケ、カビが生え始めてます。
塀の足元が素地のままで、仕上げ部は薄っすら汚れているだけ
塀の端が角ではなく、丸く造ってあることによって建物の印象がかなり変わります
部分的にひび割れ補修を過去にやって、補修部分をボカして塗替えた形跡です。
節約志向の結果、結果、数年後に色があせて、色味抜けてしまってます。
風情ある町並みをいつまでも守りたいですね、むやみに古いままでもなく、モダンでもない「こーと」な仕上げがほとんどです。
植栽の手入れや周辺の木製関係部の塗り替え再生も加え綺麗に維持してもらいたいですね。
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