3月7日の「日経MJ」から・・・



食肉卸大手のスターゼンは、パック詰め商品を強化する。都市部を中心にスーパー各社が小型店の展開を加速していることに対応するのが狙い。

今春から全国発売する「冷凍ローストビーフスライス」は肉の保水性を高める新製法が特徴。通常、翌日には肉の表面が変色するが、新製法ではスライス後2~3日は肉の赤身の色が保持される。ほかに、味付きの生肉のパック詰め商品の品揃えも3倍に増やす。

食肉では、これまで卸業者がパック詰めする「アウトパック」商品は少なかったが、小型店のバックヤードのスリム化や廃棄ロス削減の為の需要が拡大。今後の成長分野と位置付け、いち早く供給体制を強化する。3年後をめどに生産ラインを3割増強、売上規模も3割の伸びを見込む。



将来に向けた取り組みですが、市場の変化への対応する風土を感じられる会社さんです・・・スバラシイ。

普段から、細かなことでもお客さんの動きを見て対応されているんでしょう。