3月五日の「日経MJ」から・・・



衣料品カタログ通販「ドゥクラッセ」のグループ会社で婦人靴通販の「フィットフィット」は多店舗展開に乗り出す。

「フィットフィット」は2011年3月に設立、40代以上の女性を対象に外反母趾に配慮して独自開発した靴底で、デザイン性が高く歩きやすい婦人靴が特徴。40~50代に特化した婦人カジュアル衣料を扱う会員60万人の「ドゥクラッセ」のカタログに同封。試し履きしてサイズを確認しないと購入しない客が多いため、実店舗を構えて通販の弱点を補う。

1号店を東京・日比谷シャンテ内に開業、首都圏や大阪・名古屋を中心に3年間で35店舗に広げる。

「ドゥクラッセ」は11年7月期の売上高は前期の2倍の46億円と急成長、「フィットフィット」の業容拡大を通じてカタログ通販事業を強化する。



カタログ通販というバーチャル店舗とリアルな実店舗・・・最近の流行なんでしょうか。

経費という面では、かなりの負担になりそうですが、商品がオリジナルで、しかもお客さんへのサービスという面では、実店舗展開もアリですね。

まずは、通販で反応をみて、実店舗展開、もしくは大手流通にのせる・・・新規参入企業や中小企業はこういうマーケティングが向いているのかも。