1月9日の「日経MJ」から・・・



カタログ通販大手の千趣会は看護師向けのカタログを月内に創刊する。

医療機関で働く女性を主なターゲットとし、医療現場で使う衣服や通勤服のほか、美容グッズなどを販売する。

特定の職業向けのカタログ創刊は初めて。


カヌログ名は「ベルナース」、春と秋の年2回発行。全国の病院などに配布、約20万部の発行を予定。

同社の通販ブランド「ベルメゾン」の主要顧客は30代の女性。看護師業界では、毎年5~6万人の新人看護師が誕生し、大半は女性。若い女性の間でベルメゾンの知名度を高め、新規の顧客開拓を強化する。



ターゲットを絞った新規開拓です。

病院向けでなく、そこで働いている個人向けのカタログというところがミソなのかも知れません。

また、直接的な受注だけを狙っているのではなく、一般の通販ブランド認知を上げるためのステップとしての効果も期待しています。

業界で働く人ならではの需要が引き出せるかもしれませんね・・・ただ、読み物として定着させるには年2回でなく、地域の情報誌やフリーペーパーなどと連携すればいいのかもしれません。