12月11日の「日経MJ」から・・・




文具大手のプラスが「文具・事務用品から生活用品へ」という方針を掲げ、戦略商品の第1弾としてノートや手帳に装飾できる「デコラッシュ」を強力に売り込む。4月の発売以降、計画を2ケタ上回るペースで推移。

同社が得意としてきた法人向け文具市場は国内外とも厳しい環境が続き、雑貨店など新しい販路を通じた個人需要の取り込みに加え、海外市場も開拓しようと狙っている。


競争が激しく流行の変化の早い生活用品分野での同社の競争力は、文具で培った生計技術や構造設計ノウハウ。「デコラッシュ」は修正テープと同じ形状、中身のテープが違うだけ、修正テープ世界シェア1位の同社では同じベトナム工場で生産してコストを抑える。


「デコラッシュ」は今秋、台湾・韓国で発売、今後米国や東南アジアでも販売する。羽田空港の国際線ターミナルにある文具店でも1日数百個売れており、手ごたえは十分。


今後は文具に近い商品にとどまらず、雑貨やインテリア、キッチン用品など「生活用品」にシフト。




新商品開発、新販路開拓、新市場参入です・・・自社の「強み」を活かした商品から手がけたのがスバラシイ発想です。

もちろん、いろいろと考えて、試行錯誤した結果なのでしょうが、これだけ当たると楽しいでしょうね。次から次へと新商品が出てきそうですね。