⑶契約。
契約の時は、工期(いつからいつまで)も確認して下さい。
契約後、大きな変更がないのに工期が大幅に遅れる場合は、
現場で問題が発生しているか、あまり集中して工事をしていない可能性があるからです。
契約書に工期を明記してもらい、工事の進行表である[工程表] を必ずもらって下さい。
そして、、
工程表通りに工事が進行しているか1週間に1度程度で もよいので現場を確認して下さい。
補足として、、
工期(いつまで)は守られていても、工程の順番が変わることはあります。
また工事途中の設計変更、未決定物の発生や追加依頼は
工期の延長につながる可能性もあります。
この場合、変更依頼の希望を出し1日中断したとして、1日の中断だからといって
工期が1日の遅れで済むというわけではありません。
工事には順番、手順を踏まないと先に進めないものもあり、手配した職人さんが
都合よくすべて1日遅れで日程変更できるとは限らないからです。
そして工事費を支払う一般的な方法は、
契約時(着工前)に工事費の 1/3、工事中間時と引渡時にそれぞれ1/3、
契約時(着工前)1/2、引渡後に1/2支払うなどが一般的です。
正し最近では初回取引であったり、物品購入が多かったりする場合に
契約時(着工前)約6割、引き渡し時に薬4割との条件提示される業者も見受けます。
ここで間違ってもしてはいけないのは、無いとは思いますが着工前に全額支払うこ とです。
その他、融資やリース、割賦等の都合がある場合はざっくばらんに
まず相談をしてみてください。
<独り言>
契約後締結後に、「見積り項目のこの部分は開店後の●●日 に施工して下さい。」と
おっしゃる方がいらっしゃいました。
見積り内の項目だから、何時依頼しても同じ金額だと思って いるようでした。
あくまでも、一定期間の中でこれだけの内容でこの金額にと なっています。
程度や内容によりますが、後日で直せば手間や 経費が余計にでてしまいます。
やむ終えず相談をさえれたい場合にはそのあたりを理解した上
相談されるとスムーズにいくのではないかと思います。