「うっ、うーーん、、、」




カーテンの隙間から差し込む優しい光。

ほんの少し開いた窓。

外から聞こえてくる小鳥達の声で目が覚めた。




付き合い始めて何度目かの朝。




うっすら目を開けると

大きなベッドには私1人で眠っていて。

目が覚めると彼の姿はもう無かった




「起こしてくれればよかったのに




昨夜はたくさん愛し合って

彼の胸で眠りについたのに今は1人。

何だかそれが少し寂しく感じる。




脱ぎ捨てられたTシャツを手繰り寄せて袖を通す。

昨日貸してくれたワンピースくらいブカブカの

臣のシャツ。

それを着て部屋を出るとシャワールームから水音が聞こえてきた。




「ごめん、起こした?」




気配に気づくと声をかけてきて。




「おはよー!自然に目が覚めただけだよ。」




「ならよかった!」




バスルームのとびらに背中を預けると

ちょこんと座り込む。




「おはよ!どうした?」




「どうもしないよ。」




「よく眠ってたから起こさなかったけど

もしかして俺が居なくて寂しくなっちゃった?笑」




「そんな事ないょ




いつも優しくて、よく気が付く人で。

さりげなく確信をついてくる。

勘の良さは良いとこでもあり、悪いとこでもあって。




「あっ!!ごめん。

シャンプー切れてんだけど取ってくれない?」




急に大きな声をだすもんだから慌てて

ストック棚から取り出して扉を少しだけ

開けて手渡す。




「ありがとう!」




けど手を伸ばして掴んだのはシャプーじゃなくて

私の腕で。

驚いてるうちにそのまま中に引き寄せられた。




「キャ!!」




シャワーでみるみるうちにビショビショになる

身体。




「もぅ、何?」




意味がわからず怒りかけた途端、

目にしたのは臣の鍛えられた逞しい身体で。




明るいところでまじまじ見ると

言葉を失うくらい綺麗すぎて

恥ずかしくなって思わず身体ごと背けた。




「なんで逸らすの?笑」




「だって…//




シャワーでずぶ濡れになったシャツ。

私の下着もみるみる透けてきて。




髪からは水の粒が滴り落ちる。




「もぅ、濡れちゃったじゃん




「やばっ、お前ちょー色っぽいわ。」




後ろから抱き寄せると首筋にそっとキスを

落とす。

思わず漏れる声に顔は赤く染まった。




「本当は寂しかったんでしょ?」




今度は綺麗すぎる声が優しく耳元で囁く。




鼓動はどんどん高鳴って。




「正直に言わないと

ここで襲っちゃうよ?笑」




くるっと向き直させると腕は壁に押し付けられて。

唇は今にも重なりそうな距離。

色っぽい目をした臣が私だけを見つめていていた。




「どうなの?」




容赦ない攻撃に本音を漏らした。




「さ、淋しかったですっ//




そう伝えると満足そうにニコッとして

「よくできました!」って。




そのままそっと口付けられた。




離れてはもう一度、またもう一度って。

正直に言ったのに段々とは激しさを増していって。




徐に後ろに手を回すと簡単に弾かれたホック。




「待ってやっぱりここじゃ




思わずその手を止める。




「ふーん。やめていいんだ?」




もう一度重ねた唇。

余韻をたっぷり残して挑発的に微笑む。




臣の長い髪が首筋に触れるたびに声は漏れて。

身体は正直すぎるくらいに反応した。




「正直に言わねーと止めちゃうけど?」




……もぅ、イジワルっ//

やっ、やめて欲しくないっ。」




「フフっ笑 お前、マジ可愛すぎっ




そう言って微笑むとそこからは

もう止まらなくて




心も身体も激しさを増していく。




のぼせる程にひたすらお互いを求め合った




「おみっ、、、大、好きっ。」




「〇〇、愛してる。」






〜あとがき〜



ちょっとセクシー系で

いきなり失礼しました照れアセアセ



昨日爆弾のようなこの写真を

見た瞬間

ヤバってなったのは

私だけじゃないよね笑い泣きアセアセ100点グッ



真昼間の仕事の休憩中に見てしまったもんだから

もぅ、どうしてくれるのよーピンクハートピンクハートピンクハート

ってなり泣




いきなり落とす臣爆弾の破壊力は

相変わらず果てしない威力である事を

実感させられたわ酔っ払い笑





自分に当てはめてたくさん妄想

して下さい💋チュー