春と秋は
気候の良さから
ウエディングが増える
今が一番忙しくて
私はバタバタと過ごしていた
でも今夜は久々の女子会
仕事終わりにえみと待ち合わせ
最近はまともに会えてなかったから
今日はかなり楽しみにしていた
えみ「乾杯!!!」
ミサ「お疲れー!!
会うのかなり久々じゃない?」
えみ「そうだよ!
忙しいの分かるけどさ
あんま私のこと放置しないでよねー」
ミサ「ごめんごめん💦
そんなつもりはなかったんだけど」
えみ「まぁ昔からミサはなんかあると
すぐ手一杯というか
キャパオーバー起こすからねw
目の前の事しかやれないし
すぐその他の事忘れちゃうからなー」
ミサ「さすがえみ!!!
私の事本当よくわかってくれてるなぁw
もぅ返す言葉もございません😅」
えみ「今は臣も居るし、尚更か💦
臣も放置したらうるさそうだしねw」
ミサ「本当それ!!そうなんだよね💦
毎回その都度不機嫌全開になるし
機嫌取るのも大変だよ…💦」
えみ「臣もいい加減
わかってくれても良いのにねー
あれはあれで好きすぎて
周り見えなくなっちゃってる
パターンの男だよねw
私、絶対パスwww」
ミサ「パスってwウケるwww
昔のえみに聞かせてあげたいよ!!
あーんなに臣、おみ言ってたくせにw」
えみ「昔はな!w」
ミサ「その切り替えの速さ、流石だわw」
えみ「でしょ!w
ってか電話で人に散々心配かけさせといて
どうだったかの報告すらないのは
普通にうざいから辞めなよw 」
ミサ「あっ、はい…ごめんなさぃ💦」
えみ「で、どぅなの?
ちゃんと臣とは仲直り出来たの?」
私はここ最近の事を
色々と話した
治療も順調だし
臣くんとも普通に仲良しだし
でも、なんだろぅ…
あの日以来
臣くんに感じる若干の違和感…
一緒にいて携帯がなる事も
頻繁にあって
徐に席を立って場所を変えて
話していたり…
何度も鳴ってるのに
出なくて大丈夫と言う時もある
キスしてくる回数も
心なしか減っていた…
そんな話をえみに話すと
臣に限って女とかはまずないでしょって
あっさりと笑っていた
連絡は頻繁だし
相変わらず甘々に寄り添ってはくるし
ヤキモチも凄いし…
私もそこはないって信じていた
ミサ「ごめん、なんか私の話ばっか💦
えみこそ隆二くんとはどうなのょー?」
えみ「えっ?隆二?まぁ普通だよw」
ミサ「何、普通ってw
ケンカとかもなく
うまく行ってるんだ?」
えみ「いやーもぅしょっ中
ケンカばっかしてるよw
ほらっ、隆二も頑固っていうか
融通効かないからさ💦
私は謝らないしたぶんうちら
相性最悪だと思うよw」
ミサ「え〜そぅなの?
めっちゃお似合いだと思うんだけどなぁ」
えみ「んーなんだろぅ…
まぁ私とはまったく違うからさ!
でもだからこそ一緒にいて
気付かされることも多いというか…
真っ直ぐでブレなくていつも
バカみたいに正直でさ…」
ミサ「何だかんだ惚気てるんじゃんw」
えみ「あっ、なんか誰かに似てるなって
思ってたんだけど分かった!!
隆二ってミサに似てるんだ!w」
ミサ「えっ?!!
私と隆二くんが?そうなの?
思った事なかった💦」
えみ「だからミサと隆二の方が
きっと気が合うと思うよ!?w」
ミサ「でも似た物同志すぎると逆に
合わないとも言うじゃん!
たぶんえみと隆二君くらい
逆を行ってる方が
凸凹がぴったりハマっていいんだょ!
それに何だかんだ言ったって
えみは隆二くんの事大好きなんでしょ?」
えみ「うーん、まぁ、、ね、、、
悔しいからアイツには絶対
普段言わないけどね😄💦」
ミサ「もぉ本当に意地っ張りなんだからw
私より厄介なのは誰よw」
トゥルル…
女子トーク全開の中
タイミングよく
えみの携帯が鳴った
えみ「あっ、噂をすれば隆二からだw
もしもし?」
隆二「お疲れー😄
今ミサちゃんと一緒?どこいんの?」
えみ「今、新大久保で飲んでるよー!
サムギョプサルとマッコリやばいw」
隆二「いいなぁー楽しそう!」
えみ「隆二も今日メンバーみんなで飲み会って
言ってなかった?」
隆二「そうなんだけどまだ
全然みんな揃ってなくてさ💦
今、健二郎くんとNAOTOさんだけw」
えみ「そうなんだ!いいじゃん、楽しんできなよ」
隆二「あとで二人ともこっち合流しなよ!
みんなも会いたがってたし😄
ってかミサちゃん臣からなんも
聞いてないの?」
えみ「そう言えば何も言ってなかったけど…
じゃぁミサと相談して顔出せたら
後で行くね!
お店の場所だけLINEしといて!
じゃぁまたね〜」
女子会のはずが急遽
合流する事になった私達
さっきも電話で話していたのに
臣くんから今日の事
何も聞いてなかった…
普段なら無理って言っても
しつこく誘ってきて
駄々こねだすのに
不意に感じた違和感…
不安な気持ち…
私たちは後からみんなの
集まるお店に向かった…