それから数日…
白い封筒がポストに入っていた
トゥルルル…
臣 「もしもし?」
ミサ「合格!!面接合格したょ」
臣 「マジで?おお〜さすがミサ!!
おめでとう🎉お祝いしょー!!」
ミサ「ありがとう😊
すごい嬉しくて、ごめんね、
いきなり電話しちゃった💦」
臣 「今日は事務所作業だから
気を使わなくても大丈夫だよ!
明日なら早く終わると思うから
うちでお祝いしょ?」
ミサ「ありがとう😊
お祝いじゃなくても…
臣くんに会えるだけで……
…嬉しいよ」
臣 「やべー、めっちゃ元気出る!!
やっぱお前ってすげーなw」
臣くんはすっかり上機嫌で
私まで嬉しくなる
次の日、
色々と買い出しして
お家に向かった
ピンポーン
ガチャ
NAOTO「ミサちゃんいらっしゃい」
ミサ「な、NAOTOくん💦
びっくりしたwこんばんは!」
健二郎「俺もおるでー」
ミサ「健ちゃん!みんな来てたんだね」
NAOTO「あとで岩ちゃんも
来れたら顔出すって!」
ミサ「そうなんだ!勢揃いだね」
臣 「何で2人が出迎えてるんだよー!
ミサビックリしたでしょ💦」
健二郎「サプライズやんか😄
臣ちゃんさっきから機嫌悪いねん💦
ミサちゃん何とかしたって?」
臣 「いやいや、貴方達のせいだからね!
せっかくミサと2人で
会えると思ってたのに!!
邪魔しないで食べたら早く帰ってよね」
そんな言葉とは裏腹に
次から次へとチャイムが鳴り
結局全員集合w
最後に剛典が後輩まで連れてきて
まぁ賑やかな雰囲気に
様変わりした
これだけの人数が
お家に入っても
ちっとも狭いと感じないなんて💦
さすが一頭地の
タワーマンション
壱馬「すみません、
岩さんとたまたま会って
図々しくご一緒させてもらっちゃいました💦
ミサさんお久しぶりです!」
ミサ「壱馬くん💕久しぶりだね😄
この前テレビで歌ってるとこ
初めて見たよ!!
あっ、MVも
ランページ ってすごい人気なんでしょ?
壱馬くんも大人っぽい表情で
すごくかっこよかったよ」
壱馬「えっ…あぁ、ありがとうございます!
なんか照れますね😅
あっ、こいつメンバーの慎です」
慎 「あっ、初めして!
パフォーマーやってる慎です!」
ミサ「あっ、わざわざありがとぅ!
ミサです😊💕
ランページ って美少年ばっかなんだね!」
慎 「いえ、そんなそんな💦
岩さんとは仲良くさせてもらっていて
臣さんにもお世話になっていて!
えっ、って言うか臣さんの…
彼女さんなんですか?」
ミサ「えっ、…ぅん、いちようw」
臣 「なんだよ、いちようって!
ちゃんと彼女だって言えよ!!
それに壱馬に対するリアクションおかしくね?
言葉の後ろにハートマークがあるような
気がしてならないんだけど!」
2人「イヤイヤイヤ…💦」
思わず声が揃って
笑ってしまう
臣 「俺以外に笑いかけんの禁止な!」
NAOTO「臣、あんま束縛ばっかしてると
ミサちゃんに嫌われちゃうぞ」
隆二「だから臣、キャラ崩壊しすぎだからねw」
エリー「臣さん大好きだからなー
ミサちゃんも大変だなぁw」
直己「後輩にまでヤキモチはダメだろw
カッコいい先輩でいろよw」
剛典「まぁしょうがないっすよねw
俺はその気持ち分かるんで
何も言えないっすw」
臣 「岩ちゃ〜ん!!!
岩ちゃんだけだわ、分かってくれんの」
臣くんと剛典が
抱き合ってるから
何だか可笑しくてみんなで
笑い合った
買い物した量じゃ
全然足りなくて
NAOTOくんチョイスで
Uber eatsで
食べきれないくらい
たくさん注文してくれて
続々と食べ物が
届いた
みんなで私の就職の
お祝いしてくれて
たくさんプレゼントまで
もらっちゃった
ハイブランドや
おしゃれな物ばかりで
貰うのにも気が引けたけど
みんなが私のことを
思って選んでくれたのが
分かって嬉しかった
次の日撮影で早いと言って
剛典は適当に切り上げて
帰っていった
ミサ「忙しかったんでしょ?
わざわざ時間作って
来てくれてありがとぅ😊」
剛典「俺もお祝いしたかったし
顔出せてよかったよ!
式場で頑張って働いてた時のミサ
いい顔してたし、
また好きな事がやれて本当によかった!
慣れない職場でしばらくは
大変かもしれないけど
何かあったらちゃんと臣さんに話せよ?
本当すぐ抱え込むから…」
ミサ「ありがとう!
あと…この前はごめんね…
ビックリさせちゃったよね…
でもちゃんと臣くんと話せて
仲直り出来たから!
連絡したかったんだけど…」
剛典「臣さんに遠慮したんだろ?
大丈夫!!
ちゃんと臣さんにから聞いてたから。
よかったよ、本当に!」
ミサ「フフッw私いつまでも剛典に
心配ばっかかけてるね💦
もぅ大丈夫だから安心してね」
そんな事を話して
笑顔で帰っていった
剛典はいつも私を見守っててくれる
私のことなんかより
自分のこと考えて
幸せになってもらいたいな…