お腹もいっぱいになって
少しゆっくりしていると



剛典「ミサ出掛けるよ!」


ミサ「えっ、どこに行くの?」


剛典「ヒミツ❤️
   まだ少し肌寒いし暖かくしてこ」



とりあえず上着を着て出発した



………………




えっ、ここは…



私たちは夜の海に来ていた



手を繋いで歩く



ミサ「海来るの久々だなぁー!!
   私、海の近くに住んでたからか
   昔から大好きで😄
   懐かしい気持ちになる✨
   連れてきてくれてありがとう❣️」


剛典「そうだったんだ!
   喜んでもらえてよかったょ!
   外じゃなかなか堂々とは会えないし
   夜の海ならこうやって
   手も繋げるかなって」


ミサ「確かに!
   ナイスアイデアだね✨」


剛典「でしょ😁
   ミサと色んな思い出
   これからももっといっぱい
   作っていきたいからさ」



剛典がポケットから何かを取り出し
さっと首元に手を回す



細いチェーンのネックレス



ミサ「えっ、これって?」


剛典「いちよう記念日だし!
   ミサに似合いそうだなって思って😄

   うん、めっちゃ似合う!!
   さすが俺チョイス」


ミサ「あ、ありがとぅ…
   でも貰っちゃっていいのかな💦
   私なんも用意してきてないよ?」


剛典「そんなん要らないって!
   俺がしたくてしただけだから😊💕
   ミサは俺の側に居てくれれば
   それで十分✨
   それに俺のものだって証拠に
   つけてて欲しかったし!」


ミサ「剛典って前から思ってたんだけどさ、
   かなり独占欲強いよね?w」


剛典「そうだょ!だから今更だけど
   俺と付き合うのは結構大変かもよ?😁」


ミサ「えっ、じゃぁ辞めとこうかなー」


剛典「はっ?!!ひでぇー💦w」


ミサ「ウソ、ウソ冗談www
   もぉー天下の岩田剛典が
   そんな顔しないのー」


剛典「天下ってw
   クッソー、もぅ仕返しだぁー」


コチョコチョコチョコチョ…


ミサ「ヤ、ヤダヤダヤダヤダ💦
   キャ💦脇はムリだって、
   本当にー😆」



2人でたくさん笑い合って
子供みたいに戯れあって



いつの間にか
めっちゃ近い距離…



見つめ合い引き寄せられる 


その目ずるぃよ…


唇と唇が重なりあう…



外でキスなんて
本当に大丈夫かな?



不安な気持ちを抱きながらも
心地良い波の音を遠くに感じて
私たちは
何度も何度もキスをした…