原田さんとは先日の「武蔵野市民社会福祉協議会」の記念舞台作品「Mの見えざる樹」を演出頂いた方で、私も大変お世話になりました。
稽古期間中に出演をお願いし、実現した次第です。
期間中も貴重なお話を沢山伺いました。
特に今日触れたいのは
存在意義
についてです。
原田さんの作品で、私が学んだのは
決して「その他大勢」をつくならない事、関わる全ての方が必要性を持っている事です。
そこに自分がいなければならない、いないと成り立たない事を誰もが感じられました。
身近に例えれば学校や職場において
「○○くんはこのクラスになくてはならないよ」
と言われながらも集合写真に入れてもらえなかったり、名簿に名前がないような事があると、果たしてその人はどれだけ傷付くでしょうか。
原田さんの作品では決してそんな事がない様になっております。
入れてもらえている側も、その感謝の気持ちを決して忘れてはいけませんよね。
そんな思いやりの気持ちを作品通して改めて勉強させて頂きました。
人の出会いは本当に大事ですね。
さて、そんな原田さんの出演は9月の「シャレードコップ」です。
今月は加藤萌子ちゃんが犯人役似登板。
お楽しみに!